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2019年2月の記事一覧
フランク・オハラを飯野友幸さんと読む
飯野友幸さんから待望のオハラ論が届いた。『フランク・オハラ 冷戦初期の詩人の芸術』(水声社)だ。
フランク・オハラは以前から気になる詩人だった。彼の書く詩が自分の好みだということははっきりと分かるのだが、その理由を言い当てることができない。そもそもほとんどの作品が、読んでいて心地よいのだけれど、何を言っているのか分からない、実にもどかしい存在だった。そのもどかしさを解きほぐしてくれる導き手の到来
飯野友幸さんから待望のオハラ論が届いた。『フランク・オハラ 冷戦初期の詩人の芸術』(水声社)だ。
フランク・オハラは以前から気になる詩人だった。彼の書く詩が自分の好みだということははっきりと分かるのだが、その理由を言い当てることができない。そもそもほとんどの作品が、読んでいて心地よいのだけれど、何を言っているのか分からない、実にもどかしい存在だった。そのもどかしさを解きほぐしてくれる導き手の到来