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店員さんが使う不思議な過去形

最近お店のレジなどで店員さんが使う不思議な言葉遣いでとても気になることがあります。

昨日もその不思議な言葉遣いに遭遇。

きのうはペットショップでの出来事で
私は購入したい商品をレジまで持っていきました。


私:(無言で商品をレジに差し出す)

店員さん:シールで”よろしかったでしょうか?”
     (レジ袋なしで、シール貼るだけでよいかどうかという質問)

私:はい。(と答えてクレジットカードを差し出す)

店員さん:ご一括払いで”よろしかったでしょうか?”

私:はい。

どうってことない、レジでの風景と会話です。
が、最近この店員さんのように”よろしったでしょうか?”とこちらがまだ何も言ってないことに関して、なにかすでにやり取りがあったかのように過去形で尋ねられることが珍しくありません。

私はこの過去形にとても不自然さを感じてしまうのです。

きのうの例でいうと、「シールでよろしかったでしょうか?」ではなく
「シールでよろしいでしょうか?」と尋ねてもらった方が自然だし、すっきりします。

もしすでに私が店員さんに、「レジ袋はいりません」と伝えており、何か店員さんが他の急用でちょっとだけレジを離れなければならなくなり、戻ってきた後に私がすでに伝えたことを確認するために「シールでよろしかったでようか?」と確認を求められるならまだわかります。

クレジットカードの支払いについても同じです。私は一括払いにするかリボ払いにするか、その時点ではまだ何も言及していないのに、あたかもすでに伝えていたことの確認を求められるように「一括払いでよろしかったでしょうか?」と尋ねられているわけです。

これ、店員さんとしてはどんな心理が働いているのでしょうか?私にはどうしても説明がつきません。

すでにお客さんが気持ちの中で決めていること、例えばレジ袋はいらないからシールでOK、という意思をすでに...

あー、無理やり店員さんの心理を解釈しようとして、書こうと思ったのですが、やっぱりわかりません。

同じひとつのお店でも、過去形で尋ねない店員さんもいらっしゃるので、お店の方針ではないような気がします。

「シールでよろしいでしょうか?」「ご一括払いでよろしいでしょうか?」と尋ねてもらったほうがすっきりしません?


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