第一章 『どうしてポールダンスなのか?』 1.ポールダンスの魅力とは
「ポールダンス」と聞いて。
皆さんはどんなことを想像しますか?
私がスタジオオープンした2006年頃は、まだyoutubeもFacebookもInstagramもなく。本当に限られた情報しかありませんでした。
ポールダンスも、映画の中のワンシーンでストリッパーが踊ってる、といったぐらいのイメージで。実際にポールを使ってどんな動きをするのか、どんなダンスなのか、知らない人が大多数でした。(というか、実際そこまで技のバリエーションもありませんでした)
でも多くの人がエロティックなイメージを抱いていたことでしょう。
それが最近ではすごくアクロバットなイメージ、とか、身体鍛えられそう、とか、体操競技のようなイメージが先行する方も多いみたいで、ポールダンスのフィットネス/スポーツとしての認知度向上には驚かされます。
この18年間で、国内においても、世界的にも、ポールダンスの業界は本当に大きく変わったといえます。
では、「ポールダンス」とは何なのか。
それをもし一言でいうなら”ポールを使ったダンス” だと私は思います。
そのまんまじゃん!笑
つまり、ポールにつかまってくにゃくにゃ踊る金髪セクシー美女も、
ポールに登ってサーカス的な超人技を魅せるアクロバティックな男性も。
どちらも”ポールダンス”であることには間違いありません。
そう、つまり。
ポールダンスはそれだけ多様性のあるもの
なんです。
一番大きな魅力は、進化し続ける多様性。
とても自由度の高いダンスであることではないかと私は思います。
それぞれが、ぞれぞれのスタイルで。
音楽も、衣装も、踊り方も。好きなように表現できること。
決まったステップや”型”のようなものは一切ない。
決まりごとの少ないダンス。
それって、ありそうであまりないんですよね。
私のような、”型”にはめられるのがとっても苦手なタイプ(笑)には、向いていると思います。
そして、もう一つの魅力は。
「ポール」という相棒がいること。
(今漢字変換して思ったんですが。相棒のぼう、って”棒”なんですね。まさにポール!笑)
なかなか、通常はソロでのパフォーマンスって、魅せきるのが難しいですが。
ポールという相棒がいるだけでもうそこに演出が加わるんですよね。
ポール=非日常感
という演出。
一人で踊ってても一人じゃない。
ポールさんとのペアダンス、になるわけです。
ショーの際、観ているお客さんを非日常に誘えるのはもちろん、
レッスンでポールを触った生徒さんも、この非日常ワールドに連れて行けるわけです。
アドレナリン放出が簡単にできてしまう。
だから、ちょっと中毒性があるのかもしれないですね。
2024年、ポールダンスアカデミー開講
詳細は➡https://poleacademy.hp.peraichi.com/
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