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戦いを越えて理解が深まることもある。

ちょっとバイオレンスな話も出てきます。

私は、基本的には「人には優しく」でありたいです。

でも、支援者としては、ストイックでありたいです。

なぜなら、利用者さんがいることで私は生活をすることができているわけですから。

「支援のプロ」として生きていくための、覚悟って必要だと思うのです。

株式会社に勤めていると、時に福祉的考えと相反する考えが出てきます。

「営利」というものです。

もちろん、「営利」を完全否定はしません。

そうして、支援の質を他社と切磋琢磨できる部分もあるので。

でも、何も考えずに上の役職の人の話を鵜呑みにして、なんか違うな…と思いながら従いたくはないのです。

やるなら、納得してやりたい。
 
それが結果的に支援になるのなら主体的に取り入れたい。

受け身では、ダメなのだと私は思うのです。

だから、自分の身が微妙な立場になっても、上司と戦うことはあります。

というわけで、戦ってきました。

直属の上司と。

2時間かけて、自分の考え、支援観、どういう気持ちで他の職員を見ているか、どうやったら上司の話を納得して聞けるか、など。

話し合いました。

初めは全くかみ合いません。

「私が、利用者さんとチューニングが合ってないなと思うとき、感覚でわかります。今まさにその感覚です。わかりますか?支援者として、そういうことにも敏感になってほしいのです。」

喧嘩腰ではないですが、淡々とそう私は伝えました。

上司は、会社だから上の意向に従うのは当然という考えの持ち主でした。

「一旦そこで、上司の話を垂れ流さないで、こう伝えたらみんなが納得して動けるだろうと考えてから伝えてください。」

私よりはるかに若い上司に、そういう酷なことも伝えました。

最初は、上司も話を聞いて、「私の話では伝わらないですよね」と言っていましたが、ひるまないでいてくれたのは幸いでした。

でも、こうしてぶつけていくと、雨降って地固まるってこともあるもので。

強がり上司も、初めて本音を語ってくれました。

別に私も今の上司を憎んでいるわけではないですし、むしろ仲良くやりたい。

そうでないと、その溝は利用者さんには伝わりますし、センターの雰囲気が悪くなります。

私も姉御肌なので、頼られている方が正直楽ではあります。

「もっと私を上手に使ってください、本音をしっかりぶつけてください。」

部下歴の長い私は、「良い上司」というものへの目は多分肥えていると思います。

友達的でなくてよいので、仲良くやりたいとは思っているのです。

まぁ上司が言った言葉はプライバシーに関わるので割愛しますが、結果的には、こうなりました。

「上司の命令で、私が実働部隊になる。」

泥はかぶりましょう。ただ、私がスタンドプレーをしていると思われると、それもチームワークが崩れる要因になる。

それならば、上司が出した命令ということで、私を動かしてくださいと。

そうしてくれれば、私が職員にいろいろ振ることができます、と伝えました。

たまには、本音をぶつけ合うことも必要なのだなと改めて感じました。

その人のことがより深くわかるし、自分のこともわかってもらえる。

明日からも頑張っていきたいと思います。

貴重なお時間を割いて読んでくださり、ありがとうございます💗

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