道なき道を進むべきか
多くの人は『結果が出るかどうかわからない事』に力を注ぐ事に対して、不安を抱いてしまう。
例年通り、今まで通りにやれば、それなりに結果が出続けると思っている。
だから多くの企業が変化を拒んでしまう。
コレは年齢で分けることができない問題だと思う。
若い人は変化を期待し、年配者は現状維持をしたいと明確に区切れるものでもない。
経営陣は前年対比という何の根拠もない数字で、今までと同じことで数字を伸ばせといい、多くの従業員もまた、今まで通りの仕事をこなしている方が楽だと考えている。
つまり多くの人が、道なき道を歩くのが怖いと感じてしまっている。
しかし、世の中を見てみると多くのIT企業が前人未到の道を歩んでいる。
ジョブズもザッカーバーグもラリーペイジもベゾスも、彼らだって人間だし、多少不安はあったはずだ。
しかしGoogle、Facebook、Amazonや Appleなど、道なき道を歩く人が、これだけたくさんいるということは、もはや道なき道がそこまで危険な時代ではないということなのかもしれない。
「人間はどういう時に、どういうふうに感じて、どういうふうに行動するんだろうか」を突き詰めていき、人に喜んでもらえるサービスを提供できれば必ず生き残れる。
自動車がない時代、自動車を作る人たちは前代未聞のことをしていた。
多くの嘲笑もあったに違いない。
しかし人間の「早く楽に移動したい」という根源的な欲求があることを理解していたから挑戦できた。
今、世の中の人は何を求めているのだろう。
世の中を見渡し、時代の変化を感じながらも、変わらない本質的なものを見れるようになりたいと思う。
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