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5話 母親の愛は過ぎてから気づくモノ

中学生になると、反抗期に入ります。

酒乱で手あげる父親が嫌で
家に帰りたくなかったんですね。
家に帰らず、友達と遊び呆けて
警察に補導されたりというような
よくあるヤンキーのような生活してました 笑

またいきがってるのが
かっこいいしと思ってしまう時期 笑

この頃の両親の夫婦喧嘩は
いつも私のこと。

父『おまえのシツケが悪いからエマがあんな子になったんだぞ』

と、母親を怒鳴りつけます。

必死で母親はわたしのことをかばったような返答をするのですが、父親の怒りは収まらず。

子育てを母親に全て押し付けるような発言自体、無責任な人だなーとわたしは思ってました。
父親に対して、悪意しか感じなくなっていきました。

もう、家から出たい!
根拠もなく高校卒業したら
絶対に東京いくんだ!!
はやく大人になりたい!!!

この思いだけは
わたしの希望でした。

その反面、母親に対しての信頼度は増していきました。
お母さんありがとうと伝えたい。

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