研修中にいただいた美味しいもの

岡山での研修がようやく終わったので、覚えている間にこちらで食べたものについて書いておく。かなり色んなものを食べ(させて頂い)たので何回かに分けるとして、今回は郷土料理に絞って紹介する。

ねぶとの揚げ物

ネブトというのはテンジクダイのことで、岡山付近では普通に採れる魚らしい。大人でも5センチくらいの魚だが、体型は普通の磯の魚のようにある程度の幅を持っているので見た目よりはボリュームはある。揚げたものはおつまみとしてスタンダード。味も美味しいが、それ以上にアテとして最適な重量感をしている。

鯵のなめろう

僕は知らなかったのだがなめろうというのは漁師飯で、魚をそのまま叩く感じで切ったものだ。鮮度が良くないとただの生臭い魚肉になるらしく、普通船の上とかでやるらしい。非常に美味しかった。
これ以外にも鯵の刺身も食べたが、岡山の鯵は美味しいと思う。

シャコの寿司

多分シャコ自体は他の所でも採れると思うが、シャコの頭がついたまま出てくるところが岡山ならではらしい。連れて行って下さった課長の方の目の前でシャコのカマを引っ張って遊んだりしていたのでおそらく多少不快だったのではないかと思う。
味としてはエビやカニと比べると主張が弱く、それよりも歯応えが印象に残った。カクテル等と比べた日本酒のような感じ。

地酒など

倉敷〜福山では喜平という日本酒がよく出されていた。味は割とボリュームのある感じだが飲み心地はさらっとしていた印象。
福山では天宝一(?)というのが地酒らしく、頂いたのだが酔っていてあまり記憶にない。甘辛い印象だった気がする。

一旦、郷土料理編としては以上だ。続きはまた気が向いたら書く。

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