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三ツ豆珈琲

阪急 苦楽園口駅から歩いて5分ぐらいの所にある夙川サニーガーデンの地下の珈琲店、三ツ豆珈琲に行ってきました。

夙川サニーガーデンの建物は、建築家の安藤忠雄氏がデビュー当時に設計したと言われているもので、40年以上前に建てられたコンクリート打ちっ放しの建築物です。
→ SHUKUGAWA SUNNY GARDEN

コーヒーの味

今回は、写真にあるような「軽めのコーヒー(コロンビア)」とミルクチーズケーキを注文しました。
ちょっと今までに味わったことがないぐらい、非常に上品な味でしかも美味しいコーヒー。
ケーキも同じく上品であっさりとした、コーヒーによく合うものです。

まずはブラックでケーキと一緒に味わうのが良いそうなので、最初そうしてみました。それから、自分の好きなように砂糖を少し、ミルクを少し入れて飲みました。

店内

和のテイストになっています。平日に訪れたので空いていてとても静かに過ごせました。以前、日曜日に見に来た時は、人で一杯でした。

障子をイメージしていると思われる目隠しの造作

無垢の木製テーブルと椅子、床は石目のタイル張り。和洋が新しい感じでうまくミックスしたインテリアになっています。

テーブル・椅子・床

座席数は少なめです。二人がけで、水平方向が強調されたゆったり感のある座席。

座席のレイアウト

実際にここで使っておられるコーヒーマシン。1970年代にドイツで製造されたものとのことです。これでしか出せない味があると店主はおっしゃっていました。確かに、コーヒーの味にはオリジナリティを感じましたし、とても柔らかくて全く嫌味のない美味しいものでした。

ドイツ製コーヒーマシン

入り口付近に待合用の椅子があります。
地下といっても半地下のような部屋で、高窓から光が入り、外の景色が少しだけ臨めます。外から中はほとんど見えないので、外観からはこのインテリアは想像が出来ませんでした。意外です。

待合椅子の辺り

メニューはコーヒー3種類とカフェオレ(ホット・アイス)、先程のケーキ、など、絞って提供されています。豆やドリップコーヒー、フィルターなども売られているので、家で楽しみたい人は買って帰るといいでしょう。

シンプルにコーヒーの味を楽しみたい人に非常におすすめのお店です。

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