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明けない夜を楽しんでしまっているが

「明けない夜はない」とは誰が言ったのだろう?と調べてみると、シェイクスピアの「マクベス」のなかの言葉だそうですね。
たしかに世の中、ずっと悪い状態が続く確率はものすごく低いのでしょう。

自分について改めて考えると、自営業を始めた20年近く前から「レジャー」というものをほとんどやってない気がします。心の底から娯楽を楽しんだ記憶がありません。
出張や見学等で東京に行ったとかいうのはあるけれども、純粋に遠距離の旅行もしていない感じです。

もともと旅行は大好きで、旅行に行けない生活なんて想像もできませんでしたが、現実にはそういう生活があったわけです。
行かなければ行かなくても済むもんだなと、不思議な気持ちです。

自営業を辞めてからでも、もう4年も過ぎてしまいました。
ずっとトンネルの中にいるような感じです。このままどうなってしまうのか?という気持ちがなんとなく潜在的にあるのです。

コロナがきっかけで夜になってしまった人は多いと思いますが、自分の場合は自分のせいで夜になってしまいました。コロナで何か影響を受けたかというと、そういうわけでもないから、誰のせいにもできません。

結果的に、長い長い明けない夜を、それなりに楽しんでしまっている自分がいます。明けない夜でもそこそこ楽しい。
しかしそれはぬるま湯であって、本当はもっと自分を奮い立たせて、頑張らなければいけないはずだ!と思っています。

漫然とこれが当たり前だと思ってしまったら終わりであり、ゲームオーバーです。心を研ぎ澄まして、物事を見つめて行かなければなりません。そして行動をしなければなりません。

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