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80年代のレガシー

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シティポップ+80Sという異世界

note 休止中の投稿です💦 1980年代は夢のような時代で、シティポップの世界は日常とはかけ離れた世界、つまり別世界のようなものでした。 いま振り返ると、80年代は夢の中でした。そしてシティポップは異世界ですね。自分以外の同世代がどのような認識を持っているかは知らないけれど、少なくとも僕のなかでは シティポップは懐メロではないということです。 シティポップには「シティ(都市)」という言葉が使われているとおり、単なる音楽ではなく、ライフスタイルを表現する音楽なのです。

再生

松任谷由実 "よそゆき顔で"

1980年リリースアルバム "時のないホテル" 収録曲 「時のないホテル」の楽曲は意味深な歌詞が多いと思う。「よそゆき顔で」の歌詞のシチュエーションに自分自身の体験はあてはまらないけれど、「観音崎」や「(白い)セリカ」や「追い越したり抜かれたり走った」というフレーズには思い出がある。 1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」にも白いセリカが登場する。それとこの歌のセリカは連動していると思っていたが、時代的にはまったく違っているからきっと違うセリカだろう(笑) いずれにしても、いま振り返って涙が出そうな楽しい思い出は、この辺りに凝縮されている。以前は聴くと切なくなったものだが、最近はじいさんになって感受性も失われてきた。