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80年代のレガシー

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1980年代について書いた記事
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1986 OMEGA TRIBE - Super Chance

作詞:売野雅勇 作曲:和泉常寛 編曲:新川博 1986年シングルリリース フジカラーCM曲

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松任谷由実・小田和正・財津和夫 "今だから"

作詞・作曲:松任谷由実・小田和正・財津和夫 編曲:坂本龍一 1985年シングルリリース 2023年リリースアルバム "ユーミン乾杯!!" 収録曲 「今だから」は以前もシェアしたことがあるが、その後オフィシャルに公開されたようで、さっき気がついた。 この3人に関しては私たちの思春期から青年期を構成するオブジェクトのようなもので、多大な思想的、行動的影響を受けたことは確かである。 個人的には、ユーミンは小学生の頃、小田さん(オフコース)は高校生、財津さん(チューリップ)も高校から大学生にかけて出会ったミュージシャンだ。 とくにユーミンと小田さんの影響は大きい。 みなさんとても芸歴(?)が長く、多くの世代に影響を及ぼしている。私よりも上の世代の人たちにも熱烈なファンがいることは、以前、小田さんの Far East Cafe Shop(南青山)を訪れたときによく分かった。 ちなみに、この曲のアレンジに坂本龍一さんが関わっていたことは、前回シェアしたときに初めて知った。 そんなわけで、この曲の醸し出す「郷愁」のようなものに、遠い目にならざるを得ない。

ついに、しょこたんが清里駅前に!😳

なんと!ついに!絶世の美女、中川翔子さんが清里駅前に降臨しました! って柄にもないキャッチをしていますが、やはりこれは特筆すべき出来事です。本当に。ここに来るべき人が来たという感じですね。 感慨深いです。で、だまって動画を見ましょう。 清里駅前も少しずつ変わってきていることは、以前も何回か書きました。 その一つがこれです。↓↓ しょこたんは清里駅前にあるような「建築」が好きなんですね。初めて知りました。素晴らしいのではないでしょうか🤔 今回、しょこたんが紹介してくれ

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角松敏生 "SPACE SCRAPER"

1982年リリースアルバム "WEEKEND FLY TO THE SUN" 収録曲 前回のマイケル・ジャクソン "Beat It" を聴いたあとに角松敏生を聴いていたら、この曲はマイケルっぽいなと感じた。 リズムはすごく参考にしているのではないかと思う。 調べてみると、似ていると言っている人もいるが、違う楽曲を挙げていた。 おそらく楽曲のどこか一部の表現が似ているから、そのような違いが生じるのだろう。 自分が洋楽を聴いていなかった頃は、角松の楽曲が洋楽を参考にしているという認識が全くなかった。 だから洋楽を順番に聴くようになって、次々と気づくことになる。 それはシティポップの林哲司にしても同様。 だけど、あの頃のミュージシャンは洋楽にチャレンジしていたと思う。 洋楽の上に自分たちの世界を築き上げて、日本的な新しい楽曲を作りたいという強い気持ちがあったのではないかと推測する。 また、日本国内しか見ていない日本人をリードしたいという気持ちもあったのではないかと思う。その思いは現代にも通じるものがありそう。

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Michael Jackson "Beat It"

1982年リリースアルバム "Thriller" 収録曲 1983年シングルリリース この歌はひたすら聴こえてきたなあ。 もう80年代の風が吹きまくるね!! いえーい👍 「スリラー」は超ヒットしたけど、ビートイットのほうが耳に残ってる感じする。 タイトル似てるけどビートルズの "Let It Be" と同じような感じで耳に残ってる歌だ。 個人的にマイケルジャクソンも当時はあまり積極的に聴いてなかった。世の中のみんなは「すごいすごい」って言ってたけど、たとえば友達でカーステで流してる人はいなかった。 なぜか分からないけど、マドンナ同様、もうメジャーでパーフェクトで当たり前だったからかもしれないね。

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菊池桃子 "南回帰線"

作詞:有川正沙子 作曲・編曲:林哲司 1985年リリースアルバム "TROPIC of CAPRICORN 〜南回帰線〜" 収録曲 ドライブ映像を貼っておく。 湘南R134ドライブ映像 https://youtu.be/vgcmZBj5uWI?si=rXt56nfbE3GlM45k

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角松敏生 SEA LINE "RIE"

1987年リリース・1st インストゥメンタル・アルバム "SEA IS A LADY" 収録曲 CM曲 きわめて夏イメージ。 以前も書いたけど、70〜80年代は冷夏だったらしく、今よりだいぶ涼しかった印象がある。今のような暑苦しい夏にはサザンのほうがマッチするね。 "SEA IS A LADY" は当時はレーザーディスク版もあったらしい。 この頃に友達がよくクルマで角松敏生をかけていて、初めて存在を知ったが、この曲は知らなかった。 "SEA LINE" を聴いていると、なんか小林克也の声が聴こえてくるような気がするけど、そういうバージョンはなかったですよね(?)

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サザンオールスターズ "そんなヒロシに騙されて"

1983年リリースアルバム "綺麗" 収録曲 サザンのオフィシャル動画だけど、4年前に存在していたもよう。 「鎌倉物語」もそうだけど、原坊のボーカルを聴くと街や時代の空気を感じる。なんでだろう? この曲はベンチャーズっぽく仕上げられているので、自分のなかでは70年代と80年代のイメージが交錯する。レトロの二乗みたいな感じだ。 あと「綺麗」は当時そんなに注目されないアルバムだったと思うが、自分は結構、気に入って聴いていた。「マチルダBABY」「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」「サラ・ジェーン」「EMANON」「旅姿六人衆」などが好き。(全部いきそう)

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佐野元春 "ヤングブラッズ" with The Heartland

1985年シングルリリース 1986年リリースアルバム "Café Bohemia" 収録曲 ついにオフィシャルに「ヤングブラッズ」がアップされた。 このミュージックビデオはMTVに影響を受けて制作したとのこと。 自分の記憶では'86年に聴いていたはずだが、No Damage Ⅱ('92年)で聴いていたと思い込んでいた。カフェ・ボヘミアをレンタルしていたのかもしれない。 うーん・・時が経つと分からなくなるものだね。 /冷たい夜にさよなら  争うばかりじゃ 人は悲しすぎる/

note で紹介している洋楽について

私は note でときどき洋楽をシェアして紹介しています。 マガジンとしてはこのあたりや、 このあたりや、 このあたりに分類しています。 AORが好きなので、だいたいその周辺や、アダルト・コンテンポラリーの楽曲を紹介することが多いですね。 AORのなかではアメリカ西海岸(West Coast)系の感じが好きです。 AORはアメリカでは「ロック」の一部で、日本の人々が思っているよりロック志向が強いと思いますが、私も聴いているうちにロック色の強いものも好きになりました。

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大瀧詠一 "探偵物語"

作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一 編曲:井上鑑 1983年の角川映画「探偵物語」の主題歌として薬師丸ひろ子が歌唱 このバージョンは2016年にリリースされたセルフカバーアルバム "DEBUT AGAIN" に収録されたもの 歌手に提供していた曲が収められている。 https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/eiichiohtaki/debutagain/ 大瀧詠一のアルバムは持っていないし、まとめて聴いたこともないと思うけど、楽曲は結構、知っている。 CMその他で聴いていたイメージが強いが、あの頃の他のミュージシャンのようにいつ頃ブレイクしていたとかいうことが明確に思い出せない人。 気がつくと大瀧詠一の歌があちこちに存在していた。 亡くなったときに驚いたことは覚えている。なんともいえない気持ちになった。

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オフコース "時に愛は"

作詞・作曲 : 小田和正 編曲 : オフコース 1980年リリースアルバム "We are" 収録曲 その後、同年シングルカット インスタに上げた過去写真で学生時代のことを思い出し、BGMを探していてこの曲にたどり着いた。 勝手な印象かもしれないが、かつての学生街と学生の日常には似合う曲だと思う。 大学生といえば「フォーク」のイメージがあった時代がある。 髪を長くしたジーンズ姿、そして学生運動をしていた人々はヘルメット姿。 しかし自分が進学した頃にはそういう文化は無くなりつつあり、サザンの時代になっていた。つまり「ニューミュージック」そして80年代アイドルの時代。 キャンパスは大学生の遊び場のように捉えられていた時期もある。 その頃はオフコースもユーミンもニューミュージックに分類されていたが、いま振り返るとオフコースはロックやAORに近かったような気がする。 (注)ニューミュージックは音楽ジャンルではない 「時に愛は」は、そんな時代の変わり目に生まれてきた楽曲だった。 時に愛は力尽きて 崩れ落ちて行くように見えても 愛はやがて二人を 優しく抱いてゆく

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杉山清貴 "REALTIME TO PARADISE"

作詞:大津あきら 作曲:杉山清貴 編曲:佐藤準 1987年リリースの同名アルバムの1曲目 蒼い線描く 雲の斜面を今 陽が昇る 夢に迷う度 僕たちの自由は翳るけど 海のガレージを飛び出して 夜明けを突き抜けてく VAPのオフィシャル動画のクオリティがやや残念だけど、音源をちゃんと聴けば没入感は最高の楽曲。 オメガトライブはシティポップブームでリマスターやLPが発売されたが、この辺りはオメガではないから放置されている感じ。 シティポップブームも冷めてきている感じはあるけど、自分はずーっと杉山清貴を聴いてきているからとくに変化はない。 といっても限られた楽曲を何回も何回も何回も何回も何回も!!聴いている感じである。ファンクラブに入っているわけではない。 "REALTIME TO PARADISE" を聴くと海沿いに佇んでいる感じがして、とくにイントロから没入感がある。 イメージ的にはピーカンではなく、雨が降りそうな曇り空。湿った潮風が吹きつける道を走り抜ける感じだ。 80年代のことは忘れたことがない。思い出が詰まっている。 常にそこに回帰しているから、日常が80年代なのである。 他の80年代フリークにはそれぞれの世界があると思うが、自分の80年代はだいたいこの辺りを中心に渦巻いている。 楽曲を聴くたび、今の時代のことは忘れてしまう。ほとんどタイムスリップとフラッシュバックの世界だ。 そうそう、フラッシュバックというのは映像表現から来ていて、昔は単に回想シーンだったと記憶しているが、現在はPTSDの症状のように言われている。

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Gloria Estefan & Miami Sound Machine "Anything for You"

1987年リリースアルバム "Let It Loose" 収録曲 1988年シングルリリース いい感じ。80年代の夕暮れに聴きたい。 グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーンといえば例の激しいやつしか知らない感じなのだが、こんな素敵な曲があるんだなと。なんとなく聴いた覚えのあるような、ないような。 しょっちゅう書いているが「80年代になんで洋楽を聴かなかったのか??」というのがかなり大きな後悔である。聴いていれば今はもっと豊かな毎日になっていたはずだ。 (・・・JPOPが良すぎたということにしておく) とはいえ、FMラジオ、TVCM、ドラマ、映画、カフェバー、ディスコなどで日常的に耳にしていた洋楽80sだから、聴いていないのに懐かしい。 今回とてもナイスなYouTubeプレイリストを見つけた。 おそらくMTVを見ていたような人には、おなじみのミュージックビデオばかりだと思う。 https://youtube.com/playlist?list=PL8NVbI3ifBL8seMBRQHwwhhyFqMDTDHAt&si=cmioWYPZ1jt7WfRg