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80年代のレガシー

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1980年代について書いた記事
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2022年11月の記事一覧

歌を、雰囲気で作って歌って、雰囲気で聴く奴ら

歌にメッセージを込めたい人と、そうでない人。 歌を、詩で聴く人と、曲で聴く人。 メッセージがしびれる!という人と、雰囲気!という人と、逐一、バンドから楽器から歴史まで全部知っとかないと不安でたまらない人(笑) いろんな人がいます。 情感昔の歌謡曲とか演歌っていうのは、情感が重視されていましたね。 万葉集など、昔の「うた」と呼ばれるものは、貴族のたしなみで、情感や心の機微のようなものを表していましたが、昭和の歌謡曲も、そういう楽しみ方みたいなものがあったような気がします。

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大貫妙子 "夏に恋する女たち"

1983年のTBSドラマであり、大貫妙子の曲でもある。 作詞・作曲:大貫妙子 編曲:坂本龍一 ドラマは田村正和主演だが、名取裕子や原田芳雄など、当時人気のあった俳優が共演し、みんなが主演のようなドラマだった。 いわゆるトレンディ・ドラマと言っていいと思う。

サザン 1979-1993 Singles(抜粋)

あの頃、音楽といえば「ニューミュージック」で、ユーミン、オフコース、サザン、みたいな感じでしたが、最近は「ニューミュージック」という言葉を知らない人ばっかりですね。 少なくとも僕が会って訊いてみた若い人は誰も知りませんでした。 サザンオールスターズの曲を聴きたい!と思ったのは「いとしのエリー」からで、あんまり聴かなくなったのが「素敵なバーディー」の後ぐらい。 その間のシングルのうち、聴いたなーと思えるものを挙げただけでもこんなにありました。 そのなかでも太字はとくに印象が強

1980年代・フィルムの中の日本(東京)

過去の各年代の日本、韓国、その他アジアの国の映像を配信しているYouTubeチャンネルがあります。 映像は、実写、ドキュメンタリー、映画などから抜粋されたカットをつなぎ合わせて作られている感じです。 個人的にnoteで80年代のことをよく書いているので、今回は1980年代の日本(東京)のものを紹介します。 以前、80年代の写真をアップしているインスタグラムのことを紹介したと思いますが、自分が記憶している1980年代の東京より、古く感じられるのですね。なぜでしょう? 自分

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サザンオールスターズ "涙のアベニュー"

今夜はつぶやく代わりに音楽流します。 しばらく低調な感じで行くかも? 1980年リリース Good Night 😴

Glenn Frey "You Belong To The City"

音楽だけは常に80年代の空気に包まれているEXPわくいです。 で、先日から似ている曲ばかり紹介して恐縮ですが・・もう、この時代はしょうがないですね。 イントロが本田美奈子 "1986年のマリリン" に・・・ メロディが似ていて楽器が同じならやっぱり似ますよね。イントロだけっていうのはこれまでに何度も遭遇。 ちなみにマリリンは誰の曲か調べると、作曲:筒美京平さん、編曲:新川博さんでした。 美奈子ちゃんも80年代イメージ全開でした。 Glenn Frey(グレン・フライ)は

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Madonna "Borderline"

1983年シングルリリース アルバム "Burning Up" 収録

杉山清貴 "My Girl"

前記事のスターシップの "Sara" の歌い始めを聴いてこの曲を思い出しました。 似てるっていう話をすると嫌な人もいるかもしれないけど、べつに80年代のシティポップってそんなのばっかり・・・ていう物言いをすると反感買いそう(笑)ですが、僕はそういう悪い見方はしてないのでご心配なく。 冒頭の空気感は、両者ともすごくいいAORだと思うし、どちらも80年代の「光」を感じるし、素敵なんですよね。 以前、TOTOの曲を紹介したときに、TOTOが日本のミュージシャンとかなり交流が

80年代のマガジン紹介

1980年代のことは沢山書いているので、興味ある方はマガジンを読んでください。 その中から神戸とお嬢様について書いた記事がこちら。