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[11/02~11/08] 生成AI Weekly News #60|Recraftをピックアップ
今回も社内で話題になった生成AIに関するニュースをご紹介します。
それでは今週のニュースです!
ピックアップ|Recraft
Recraftとは
Recraftは、ユーザーがテキストプロンプトを入力することで高品質な画像を生成し、さらにその画像を編集する機能を提供します。特に、Recraft V3では長文のテキストから画像を生成できる点が大きな特徴です。これにより、ユーザーはより具体的で詳細なビジュアルを作成することが可能です。
特徴
Recraftは多様な編集機能を備えており、生成した画像だけでなく、既存の画像もアップロードして編集することができます。これには、背景の変更や透過処理、モックアップ作成などが含まれます。特にモックアップ機能は、製品デザインや広告制作において非常に便利です1。出力形式も多様で、PNG、JPG、SVG、Lottie形式などに対応しており、それぞれの用途に応じて使い分けることができます。特にSVG形式はベクター画像として拡大縮小しても画質が劣化しないため、ロゴやアイコン制作に最適です
実際に触ってみた
下記のプロンプトで画像を生成してみました。
Dong and Cats, runnning around a big house with women
プロンプトをもとに画像が生成されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731049279-vnyzk5P47GaDQps9lZItfTFU.png?width=1200)
ここまではよくある画像生成系サービスですが、Recraftの特徴は多様な編集機能です。
試しに弊社の先月の展示会の写真をアップロードして、「EXPLAZA」というテキストを追加して、下記プロンプトを記入しました。
sparkling 3d lettering
![](https://assets.st-note.com/img/1731049857-tTfQVJh3KbsSY1agEmqAXyLi.png)
するとこのような画像が出力されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1731049932-WjIUGez8ry9tPTsYM2RFmQcf.png?width=1200)
他にも下記のような使い方ができます。
ベクター素材の生成。イラレやFigmaで編集可能。 pic.twitter.com/5TlB0dqdoC
— KEITO💻AIディレクター (@keitowebai) November 4, 2024
モックアップの作成。 pic.twitter.com/M388nFadcm
— KEITO💻AIディレクター (@keitowebai) November 4, 2024
気になった方は、下記から試すことができます。
プロダクト・サービス
「Replit Agent」、バックエンドも実装可能
Replitが新たにリリースした「Replit Agent」は、プロンプトを入力するだけでアプリケーションをゼロから作成できるAIツールです。
特徴として、バックエンドを実装可能であることがあります。開発環境のセットアップやパッケージのインストール、データベースの構成など、アプリ開発に必要な作業をAIが代行します。
1時間で求人マッチングサイトが作れた
— ChatGPT研究所 (@ctgptlb) November 7, 2024
Replit Agent を使って1行もコードを書かず、求人掲載/応募/メッセージが可能なアプリを作成できました。
デモのようにユーザー(左)が求人を掲載し、別のアカウントがそれに応募可能です。
Replit Agentの使い方をまとめました↓https://t.co/vCo4irlvow pic.twitter.com/wqfkYuaKC3
v0で高精度なGoogle Slidesを生成
これやばいやん… v0で高精度なGoogle Slidesを生成できる。v0のCEO自らの投稿。この機能が搭載されたユーザー爆伸びしそう。見る限り精度も高め。スタートアップ勢はGoogle系多いので親和性も高め。v0も課金してヘビーユーザーですが、嬉しいアプデ。v0詳細↓pic.twitter.com/BpGm0aOTh1
— チャエン デジライズ CEO (@masahirochaen) November 8, 2024
Stable Diffusion 3.5
ニュース
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OpenAI Japan長崎社長「25年に国内データセンター」
Amazonが再度Anthropicに数千億円レベルの投資を行うことを検討
論文・技術系
Claude 3.5 HaikuのAPIが登場
Anthropicが新しいAIモデル「Claude 3.5 Haiku」を発表いたしました。
Claude 3.5 Haiku は、Claude 3 Haiku と同等の速度で、あらゆるスキル セットが向上し、多くのインテリジェンス ベンチマークで前世代の最大モデルである Claude 3 Opus を上回っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1731050379-bLMF2wTS5ehErKINUyJOidPs.png?width=1200)
価格について
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M5StackのLLMモジュール
M5StackのLLMモジュール届きました。標準のモデルで軽くサンプルをいじっただけですが、電源投入から初期化が終わるまで10秒くらいで日本語も結構いける感じです。インターネットにはつながっておらずこの速度で動きます。すごい。 #M5StackLLM pic.twitter.com/Jggk7UEjVz
— ミクミンP/Kazuhiro Sasao (@ksasao) November 6, 2024
v0とGPTが高品質のReactコードを生成するための手順
『v0とGPTが高品質のReactコードを生成するための手順』がすごい。保守性やパフォーマンスを意識したカスタム手順、v0での効率的なプロンプトの書き方まで詳しく解説。実務でAIを活用したい開発者やv0ユーザーには必見の内容👇https://t.co/uLwJplEapC
— mugu | AI学生 (@1108k4xi) November 3, 2024
Docling
話題になってたDocling、OCRとして以上にAzure Document IntelligenceのOSS代替として使えてとても良い!!
— はち (@CurveWeb) November 5, 2024
画像、テーブル含む資料をMarkdown、Jsonにする際にまずはこれを使って試して見るって感じになりそう。
日本語も問題なかったです。
画像抽出のExample ↓↓https://t.co/b7uExT8U9Y
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今週もニュースが盛りだくさんの1週間でした。来週もどんなニュースがあるのか楽しみです!
今週もお疲れ様でした!
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