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息子に言いたいこと

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なかなか連絡してこないので、息子に言いたいことをここに書きます。
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#リスボン

赤の広場と萎びたきゅうり

リスボンは観光客が多い。街のあちらこちらで観光客が長い列をつくっている。たぶん観光名所に行くトラムの駅とかたぶん有名なレストランとか、たぶんなにかがある所は観光客で長い列だ。 たぶんとしたのは、自分が知らないからです。いつも多くの観光客が並んでいるトラムの駅が近所にあり、ある日の朝に誰も並んで待っていなかったので「どこに行くトラムなんだろう、乗ってみよう」としたら「犬は乗れない」といわれて諦めたので、いまだにどこに行くトラムなのか知らない。 ここ数日の日中は暑いのだが、今

住んでみたいって言い続けてたら

ブリュッセルからもどったらこれから2年間ポルトガルに住むためのカードが届いていました。 ポルトガルに住んでみたい。(定年も近い)今なら仕事辞めて住めるんじゃないかと思いたって1年が経ってみると、一人と1匹でリスボンに住み始めてそろそろ5ヶ月目にはいるという状況になりました。 なんだできるんじゃん。 「ポルガルに住みたいって言い続けてたら現実になるだろうか」とか書いたりしてたのが1年前ですが(上記)いろいろしてたら結局は住む事なったので、やりたい事はやりたいって言い続けて

世界はゴミで溢れている

トフと散歩しながら思う事。 40年前のリスボンにもこんなにゴミが散乱してたんだっけ?               * 気候変動や環境破壊やあれやこれやで地球はどんどん(悪い方に)変わっているのだが、明らかに昔と違うと思えてるのが目に見えるゴミの量だ。 自分が歳をとってゴミも含む汚いものに対する耐性が落ちたのかなと思うこともあるけど、それを考慮してもやっぱり世界のゴミはものすごい勢いで増えてそして目につくところに溢れ出しているような気がして仕方がない。世界中ゴミだらけだ

いよいよポルトガル

いよいよポルトガルに行く事になった。したい事があって、ゆっくりでもそっちの方に向かって進んでいくといつかは出来るようになるもんだな。 いろいろする事があるが、まず日本に戻らないといけないとかやることが山積みなのはいいが、決心しなければいけない事がおおいのが大変。決められた山積みの仕事を片つけるよりも、決めるほうがエネルギーを使う。なにかを決めるのには精神のエネルギー(気力)がものすごく必要だから、まだエネルギーがあるうちでよかった。 (老人になると気力がなくなって、何かを

(自分にとって)消息不明のあの人達にもう一度会いたい

まずは、20歳の時、ヨーロッパをバックパッカー中にリスボンを一緒に旅した浜松の大村まりこさん(という名前だったと思う)。 ヨーロッパを放浪したあと、まだ当時ソ連だったシベリア鉄道にのって帰国した。シベリア鉄道の寝台車の中で5日間ほど一緒に過ごしたオランダ人の男性二人にまた会ってみたい。 ヨーロッパ放浪の翌年には、アジア放浪に出たのだが(親泣かせ)、成都からラサにいきなり飛行機で飛んだら風邪と高山病で数日(?)意識がなかったらしい。(自分がこの娘の親だったらと考えると震える

ポルトガルに住みたい、住みたい、住みたい!

ポルトガルに住みたい!って言い続けたら現実になるだろうか。 初めてリスボンにいったのは20歳の時で学生でバックパッカーだった。その時に「この街に住みたい!」と思った気持ちをいまもひきづっている。(その時に出会って数日間を一緒に旅行した浜松の大村まりこさん(たぶんそんな名前だった気がする)このノートをみたら連絡ください、一緒に住みませんか、なんていってみるが覚えてる情報少なすぎ、、、) その後は仕事で数回行って、もっとも最近は2019年だ。リスボンはどんどん変わったけれど、