アタタカ・ワールド(暖冬)

どこかのフェイク動画素材としてとあるメガネが盛り上がる昨今、いかがお過ごしでしょうか。

世間は暖冬ということで、素晴らしい意識をお持ちの方々はこの異常気象を地球規模で懸念していたりするのですが、ごく矮小な一市民である私としましては
「暖房費が少なくて済むの有り難いな…」
という如何にも低所得なバカというか、如何にも短絡的な浅薄人間というか、如何にも単純明快な目先の損得だけで未来を売るようなTHE・浅ましさに我ながらため息をつくばかりです。嘆かわしいですね。お元気ですか。


私達がいるここは未来ではありません。文化の果です。


遠くの彼方から異星人が来訪するほどご立派な資源も、潤沢な大地も、もう地球にはない気がするのです。

そう考えてしまうと、本来ワクワクし心踊る読み物である筈のエスエフ作品すら、なんというか薄ら冷めたニヒリズムでしか見られなくなって悲しいですね。シニカルですね。
資源も大地もレアアースも枯渇し、私のような卑屈な怠け者がのうのうと蔓延るせいでウチュージンの労働力にすらならない地球とは?
本当に美しいのでしょうか。


売り物じゃないんだから好きに書かせてください。売り物でも好きな事を書きがちだけれど。


脈絡のない話をポツポツする交友

話せば話すほど私が霞んでゆく気がする。
濃密だった自我が他者との交流で希薄になっていく気がする。
気がするというか、多分それは本当で、だからつまり人の孤独は他人によって解消されるのだと俯瞰する。


解消と解決の違いを解する人でありたい。


オシマイ!

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