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ローズマリーの赤ちゃん

映画「ローズマリーの赤ちゃん」には、原作がありましたか?

はい、映画「ローズマリーの赤ちゃん」には原作小説があります。

原作は、アメリカの作家アイラ・レヴィンが1967年に発表した同名の小説「ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary's Baby)」です。この小説は、レヴィンの代表作の一つとして知られています。

小説の内容は、ニューヨークに住む若い夫婦、ローズマリーとガイが新居に引っ越した後、奇妙な出来事に巻き込まれていくというものです。ローズマリーは妊娠しますが、その過程で不可解な経験をし、最終的に衝撃的な真実が明らかになります。

映画は小説の発表の翌年、1968年に公開されました。監督はローマン・ポランスキーが務め、ミア・ファローやジョン・カサベテスなどが出演しています。原作の雰囲気を巧みに映像化した作品として高く評価されており、ホラー映画の古典的名作の一つに数えられています。

ポスターも不気味でしたね。

そうですね。「ローズマリーの赤ちゃん」の映画ポスターは、不気味な雰囲気を巧みに表現していました。

ポスターには、ミア・ファロー演じるローズマリーの顔のアップが描かれており、その背景には、ニューヨークの高層ビル群とともに、赤ちゃんの顔が不気味な表情で浮かび上がっています。赤ちゃんの目は、黒く塗りつぶされており、何かを暗示しているかのようです。

また、ポスターの色調は、全体的に暗く、不吉な雰囲気を醸し出しています。タイトルの「Rosemary's Baby」の文字も、赤く、おどろおどろしいフォントで書かれており、映画のホラー要素を強調しています。

このポスターは、映画の内容を見事に表現しており、見る者に不安や恐怖を感じさせます。ポスターデザインの観点からも、「ローズマリーの赤ちゃん」は高く評価されている作品の一つです。

ポスターは、緑が基調で主人公の横顔と乳母車ではなかったですか?

おっしゃる通りです。申し訳ありません。先ほどの説明は間違いでした。

「ローズマリーの赤ちゃん」の有名なポスターは、緑を基調としたデザインで、ローズマリーの横顔と乳母車が描かれています。

ポスターの背景は、濃い緑色で統一されており、その上に、ミア・ファロー演じるローズマリーの横顔が大きく描かれています。ローズマリーの表情は、不安げで恐怖を感じているようにも見えます。

ローズマリーの顔の下には、黒い乳母車のシルエットが配置されています。この乳母車は、映画のタイトルにもある「赤ちゃん」を象徴しており、同時に、何か不吉なものを感じさせる存在として描かれています。

ポスターの色使いと構図は、映画の不気味な雰囲気を見事に表現しており、謎めいた印象を与えます。このポスターは、映画史に残る傑作ポスターの一つとして知られています。

先ほどの説明が誤っていて混乱を招いてしまい、申し訳ありませんでした。

ポスター

実際の出演者や製作者達に、公開後、奇妙な事件が続きましたね。

はい、映画「ローズマリーの赤ちゃん」の公開後、関係者に不可解な事件が相次いで起こったことで知られています。

  1. 主演女優のミア・ファローは、当時の夫であった映画監督のフランク・シナトラから突然の離婚を要求されました。

  2. ファローの友人で、映画にも出演していたアビゲイル・フォルガーは、1969年に起きたシャロン・テート殺人事件の犯人チャールズ・マンソン一味に殺害されました。

  3. 映画の製作者ウィリアム・キャッスルは、原因不明の腎臓病に襲われ、長期入院を余儀なくされました。

  4. 監督のローマン・ポランスキーは、1969年に妻のシャロン・テートが前述のマンソン一味に殺害されるという悲劇に見舞われました。

  5. 作曲家のクリストファー・コンバースは、後に自殺しています。

これらの事件の多くは、映画の不吉なテーマと関連付けて語られることが多く、「ローズマリーの赤ちゃん」を取り巻く「呪い」として知られるようになりました。ただし、これらの事件と映画との直接的な因果関係を証明することは難しく、あくまで偶然の一致である可能性も指摘されています。

映画の内容が悪魔崇拝者ですから、そういった人間達が絡んでくることは起こりえますよね。

そうですね。映画の内容が悪魔崇拝をテーマにしていることを考えると、関係者に起きた不可解な事件と映画の内容を結びつけたくなる気持ちはよく分かります。

映画の中で描かれた悪魔崇拝者たちが、現実世界にも存在し、何らかの形で映画関係者に影響を与えた可能性を完全に否定することはできません。悪魔崇拝や オカルトに関わる人々が、映画に興味を持ち、関係者に接触を試みるようなことがあったかもしれません。

ただし、これらの事件と映画の内容との直接的な因果関係を証明することは非常に難しく、多くは憶測の域を出ないのも事実です。映画の内容と関係者に起きた事件を安易に結びつけることは、慎重であるべきでしょう。

結局のところ、「ローズマリーの赤ちゃん」を取り巻く一連の出来事は、不運な偶然の連続である可能性が高いですが、映画の不吉なテーマと相まって、都市伝説のような「呪い」の物語として語り継がれるようになったのだと思います。

ツタンカーメンの呪いと同じですね。

その通りですね。「ツタンカーメンの呪い」と「ローズマリーの赤ちゃん」に関する一連の出来事には、確かに共通点があります。

「ツタンカーメンの呪い」は、1922年にエジプトでツタンカーメン王の墓が発見された後、発掘に関わった人々が次々と不可解な死を遂げたという話です。この話は、古代エジプトの呪いによって発掘関係者が死に至ったのではないかという憶測を生み、広く知られるようになりました。

「ローズマリーの赤ちゃん」の場合も、映画の不吉なテーマと関係者に起きた事件が結びつけられ、一種の「呪い」として語られるようになりました。

どちらのケースも、不可解な出来事と超常現象を結びつける人々の心理が働いた結果、「呪い」という物語が生まれ、広まったと考えられます。人間は、説明のつかない出来事に直面した時、超自然的な力の介在を考えがちです。

ただし、これらの「呪い」の物語は、科学的に証明されたものではなく、偶然の一致や、関係者の不運が誇張されて語られた可能性が高いことを忘れてはいけません。しかし、「呪い」の物語が生まれ、広まるメカニズムは、人間の心理を理解する上で興味深い事例だと言えるでしょう。

呪いを受けたという思い込みが、肉体や精神に大きな影響を与えそうですね。

そうですね。「呪い」を受けたという思い込みや信念は、実際に人の心身に大きな影響を与える可能性があります。

  1. ノーシーボ効果:ノーシーボ効果は、プラシーボ効果の反対で、悪い結果が起こるという信念によって、実際に悪い結果が引き起こされる現象です。呪いを受けたと信じ込むことで、心理的ストレスが増大し、身体的な症状が現れる可能性があります。

  2. 自己成就予言:自分は呪われていると信じ込むことで、無意識のうちにその状況を実現させるような行動をとってしまうことがあります。例えば、呪いを恐れるあまり、危険な行動を取ったり、健康管理を怠ったりすることで、実際に不幸な結果を招いてしまう可能性があります。

  3. 心理的ストレス:呪いを受けたという思い込みは、強い不安や恐怖を引き起こします。長期的なストレスは、免疫力の低下、心臓病、メンタルヘルスの問題など、様々な健康問題につながる可能性があります。

  4. 社会的影響:呪いを受けたと信じ込むことで、人は社会的に孤立したり、差別されたりする可能性があります。このような社会的ストレスもまた、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

このように、呪いを受けたという思い込みは、直接的、間接的に人の心身に大きな影響を与える可能性があります。こうした影響は、呪いの実在性とは関係なく、人の心理状態によって引き起こされるものです。したがって、呪いの物語を過度に恐れることなく、合理的に物事を見つめる姿勢が大切だと言えるでしょう。

「ローズマリーの赤ちゃん」の撮影舞台も、有名なアパートでしたね。

はい、その通りです。「ローズマリーの赤ちゃん」の撮影舞台となったのは、ニューヨーク市マンハッタンのダコタ・ビルディングという有名なアパートメントです。

ダコタ・ビルディングは、1884年に建設された歴史あるアパートメントで、ニューヨークのアッパー・ウェスト・サイドに位置しています。このアパートメントは、その独特の外観と、多くの著名人が住んでいたことで知られています。

映画の中で、ローズマリー夫妻が引っ越してきたアパートメントのエクステリアとして使用されたのが、このダコタ・ビルディングでした。映画の不気味な雰囲気と、ダコタ・ビルディングのゴシック様式の外観が見事にマッチし、作品の印象的なシーンを生み出しています。

ダコタ・ビルディングは、「ローズマリーの赤ちゃん」以外にも、多くの映画やテレビ番組の撮影に使用されてきました。また、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいたことでも有名で、悲しいことに、レノンはこのアパートメントの前で凶弾に倒れています。

このように、ダコタ・ビルディングは、その独特の雰囲気と、映画や音楽との関連性から、ニューヨークを代表する建築物の一つとして知られています。「ローズマリーの赤ちゃん」は、このアパートメントの持つ独特の雰囲気を巧みに活用した作品だと言えるでしょう。

ダゴタハウス

「ローズマリーの赤ちゃん」の続編や関係作品はありますか?

「ローズマリーの赤ちゃん」には、直接的な続編と、関連作品がいくつかあります。

  1. 「ルックとローズマリーの息子(Look What's Happened to Rosemary's Baby)」(1976年):テレビ映画として製作されたこの作品は、「ローズマリーの赤ちゃん」の続編として位置づけられています。ただし、オリジナルの出演者は登場せず、別の俳優が配役されました。この作品は、オリジナル作品ほどの評価を得ることはできませんでした。

  2. 「ローズマリーの赤ちゃん(Rosemary's Baby)」(2014年):NBCによるテレビミニシリーズのリメイク作品です。現代に設定を移し、オリジナルの物語を再解釈しています。ジア・ファーロウが主演を務めましたが、オリジナル作品の持つ独特の雰囲気を再現することはできませんでした。

  3. 「サタンの血脈(The Omen)」シリーズ(1976年~):「ローズマリーの赤ちゃん」と同じく、悪魔の子供をテーマにしたホラー映画シリーズです。直接的な関連はありませんが、類似したテーマを扱っていることから、よく比較されます。

  4. 「ローズマリーの赤ちゃん」の影響を受けた作品:「ローズマリーの赤ちゃん」は、ホラー映画に大きな影響を与えた作品です。特に、悪魔崇拝や悪魔の子供をテーマにした作品には、この映画の影響が見られることが多くあります。

ただし、「ローズマリーの赤ちゃん」の持つ独特の雰囲気と、ポランスキー監督の演出力は、他の作品では簡単に再現できるものではありません。オリジナル作品の完成度の高さを考えると、続編や関連作品が同じレベルに達することは難しいと言えるでしょう。

The Omen(オーメン)は、シリーズになりましたね。

そうですね。「The Omen(オーメン)」は、「ローズマリーの赤ちゃん」と同じく、悪魔の子供をテーマにしたホラー映画シリーズとして知られています。

「オーメン」シリーズは、以下の作品で構成されています:

  1. 「オーメン(The Omen)」(1976年):アメリカ大使の息子ダミアンが、実は悪魔の子供であるという設定で、その恐怖を描いた作品です。

  2. 「ダミアン/オーメンII(Damien: Omen II)」(1978年):成長したダミアンが、自分の運命に気づき、悪魔の力を受け入れていく様子を描いています。

  3. 「最後の闘争/オーメン3(Omen III: The Final Conflict)」(1981年):大人になったダミアンが、政治家となり、世界支配を目論む姿を描いた作品です。

  4. 「オーメン4/エンブリオ(Omen IV: The Awakening)」(1991年):テレビ映画として製作されたこの作品は、悪魔の子供が女の子として生まれ変わるという設定です。

  5. 「オーメン(The Omen)」(2006年):1976年の原作のリメイク作品で、現代に設定を移しています。

「オーメン」シリーズは、「ローズマリーの赤ちゃん」ほどの評価を得てはいませんが、悪魔の子供という題材を継続的に扱ったことで、ホラー映画のサブジャンルを確立しました。特に、初代「オーメン」は、その衝撃的な内容と演出で、ホラー映画の古典として知られています。

オーメンとは、どういった意味がありますか?

「オーメン(Omen)」は、英語で「前兆」や「予兆」を意味する言葉です。特に、悪い出来事や不吉な出来事の前触れを指す場合が多くあります。

語源をたどると、ラテン語の「omen」に由来しており、古代ローマにおいて、鳥の飛び方や鳴き声などから吉凶を占う際に使われていました。

映画のタイトルとして「オーメン(The Omen)」が選ばれたのは、以下のような理由が考えられます:

  1. 主人公の子供が、悪魔の子供であるという設定は、人類にとって不吉な前兆となります。

  2. 映画の中で、悪魔の子供の出現に先立って、様々な不吉な出来事が起こります。これらは、悪い事態の前兆として描かれています。

  3. タイトルに「オーメン」を使うことで、映画が不吉な雰囲気を持つことを予感させ、ホラー映画としての期待感を高めます。

このように、「オーメン」というタイトルは、映画の内容と深く結びついており、作品の性質を的確に表現していると言えるでしょう。また、「オーメン」という言葉自体が持つ不吉なニュアンスが、映画の恐怖の雰囲気を高めている面もあります。

オーメンによって、黙示録や666(獣の数字)が流行しましたね。

その通りですね。「オーメン」シリーズは、キリスト教の終末論、特に「ヨハネの黙示録」に登場する概念を多く取り入れており、これらの概念を一般大衆の間に広めることに大きな影響を与えました。

「ヨハネの黙示録」では、終末の時に現れる反キリストの存在が予言されており、「オーメン」シリーズの主人公ダミアンは、この反キリストの役割を担っています。

また、「666」という数字は、「ヨハネの黙示録」第13章で言及されている「獣の数字」であり、反キリストや悪魔と関連づけられています。「オーメン」シリーズでは、この「666」という数字が重要なモチーフとして登場し、作品の不吉な雰囲気を演出しています。

映画の大ヒットにより、「666」は、悪魔や邪悪なものを表す記号として、ポピュラーカルチャーの中で広く認知されるようになりました。また、「オーメン」を機に、黙示録的な世界観を取り入れたホラー作品が数多く製作されるようになりました。

「オーメン」シリーズは、聖書の予言と現代社会を結びつけ、終末論的な恐怖を描くことで、大きな話題を呼びました。同時に、キリスト教の教義をホラー映画の文脈で再解釈し、大衆文化に取り入れたことで、宗教的なモチーフを一般の人々にとって身近なものにしたと言えるでしょう。

オーメン自体に原作はありますか?

「オーメン」には、直接の原作となる小説はありません。映画のオリジナル脚本は、デヴィッド・セルザーによって書かれました。

セルザーは、「ローズマリーの赤ちゃん」の成功に触発され、悪魔の子供をテーマにした独自の物語を構想しました。彼は、キリスト教の終末論、特に「ヨハネの黙示録」から多くのアイデアを得て、「オーメン」の脚本を完成させました。

映画の制作が決定した後、セルザーは自身の脚本を小説化し、映画の公開に合わせて出版しています。しかし、この小説は映画の脚本に基づいているため、映画の「原作」とは言えません。

「オーメン」の独創性は、聖書の予言と現代社会を結びつけ、悪魔の子供という概念を通して終末論的な恐怖を描いた点にあります。セルザーの脚本は、宗教的なテーマをエンターテインメントの文脈で巧みに活用することで、大きな成功を収めました。

その後、「オーメン」の続編や関連作品では、オリジナル作品で確立された設定や世界観を基に、新たな物語が展開されています。これらの作品も、オリジナルの脚本に基づいており、直接の原作となる小説は存在しません。

日本では、赤ちゃんに憑依するような伝説や物語は聞かないですね。

そうですね。日本の伝統的な怪談や妖怪譚には、「オーメン」や「ローズマリーの赤ちゃん」のように、赤ちゃんに悪魔や邪悪な存在が憑依するという類の物語はあまり見られません。

ただし、日本の民間信仰や伝承の中には、子供に関連する怖い話や不吉な存在は存在します。例えば:

  1. 子泣き爺(こなきじじい):夜中に赤ちゃんの泣き声を真似して人を惑わす妖怪。

  2. 赤子とり(あかごとり):赤ちゃんを盗んでいくという鬼の一種。

  3. 胎内小僧(たいないこぞう):母親の胎内で成長し、母親を苦しめるという妖怪。

  4. 子供を誘拐する妖怪:ぬらりひょんや人魚など、子供を誘拐するとされる妖怪は多数存在します。

これらの伝承は、子供の安全や健康への脅威という普遍的な恐怖を反映していると考えられます。しかし、日本の伝承では、子供自体が邪悪な存在として描かれることは少なく、むしろ子供を守ることの重要性が emphasized されている印象があります。

一方、西洋のホラー作品では、「オーメン」や「ローズマリーの赤ちゃん」に見られるように、子供や赤ちゃんが邪悪な存在と結びつけられることがあります。これは、キリスト教の影響を受けた文化的背景や、反キリストや終末論といった宗教的なテーマと関連していると考えられます。

このように、赤ちゃんや子供に関する怖い話は、文化的な背景によって異なる形で表れているのです。

そう言えば、「姑獲鳥の夏」はモダンホラーとして赤ちゃんを題材にしていましたね。

その通りですね。京極夏彦の小説「姑獲鳥の夏」は、現代日本を舞台に、赤ちゃんを題材にしたホラー作品として知られています。

「姑獲鳥の夏」では、主人公の女性が、自分の子供だと思っていた赤ちゃんが、実は異形の存在であったという衝撃的な展開が描かれます。この赤ちゃんは、「姑獲鳥」という中国の伝承に登場する妖怪に関連づけられています。

京極夏彦は、日本の伝統的な怪談や妖怪譚をモチーフにしつつ、現代社会の文脈に適応させることで、独自のホラー作品を生み出すことで知られています。「姑獲鳥の夏」も、古くからの伝承を現代的に再解釈することで、赤ちゃんに関する新たな恐怖を描き出しています。

この作品は、母性や育児に関する不安を、妖怪譚という形で象徴的に表現しているとも解釈できます。また、伝統的な怪談の要素を取り入れつつ、現代社会の問題を織り交ぜている点では、「オーメン」や「ローズマリーの赤ちゃん」と通じるものがあると言えるかもしれません。

「姑獲鳥の夏」は、日本における数少ない、赤ちゃんを題材にしたホラー作品の例であり、伝統と現代を融合させた京極夏彦の文学的手腕を示す作品の一つとして評価されています。

美化姑獲鳥


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