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ベイスターズ野手名鑑2022

ベイスターズといえば、強力打線。
桑原、佐野、牧、オースティン、宮﨑、ソト、ここに大田も加わり、令和版マシンガン打線になりつつある。さらに若手の台頭や激しいポジション争い(特に外野)、石井琢朗&鈴木尚典コーチの入団もあり、今年は更なる進化が期待できる。
オープン戦でも打線は好調。今年あるぞ…!

因みに昨年成績の見方は
試合/打席/打率/本塁打/打点/盗塁
得点圏打率/OPS(出塁率+長打率)/守備率
*がついている場合は2軍での成績です。
(2軍成績だと得点圏打率無いです🙏)


捕手

#10 戸柱恭孝(32) 7年目/右投左打
56/135/.220/3/14/0   .211/.596/1.000
対左 .290/対右 .198   直球 .254/変化球 .232
愛されてるのかされてないのか分からない大洋戦士。当たった時のパワーは一級品。今年こそ

#29 伊藤光(33) 15年目/右投右打
53/192/.213/2/13/1   .184/.582/.995
対左 .184/対右 .221   直球 .134/変化球 .250
離脱が重なり、不良債権になりつつある。頼もしいリードで、まずは試合数を増やしたい

#32 益子京右(22) 4年目/右投右打
*72/240/.235/6/26/1   .683/.995
肩も強く、リードも評価は高い。昨季はプロ初出場、初安打を記録。正捕手争いを掻き乱すか

#36 髙城俊人(29) 11年目/右投右打
7/7/.250/0/0/0   .000/.750/.917
昨季は1軍に長期帯同しベンチの盛り上げ役を担うも、出場数はわずか7。打撃向上で挽回へ

#39 嶺井博希(31) 9年目/右投右打
36/80/.189/0/7/0   .240/.493/1.000
*29/102/.283/3/9/1   .780/.989
昨年はオープン戦で山本由伸から3ラン打ったことぐらいしか記憶が…。体を万全にして挑む

#50 山本祐大(24) 5年目/右投右打
51/111/.131/1/4/0   .136/.355/.984
*24/82/.224/0/4/0   .543/1.000
昨季は試合数を増やし、阪神戦3タテの立役者に。チーム1の強肩を武器に若手正捕手の座を狙う

#57 東妻純平(21) 3年目/右投右打
*64/183/.153/1/10/1   .441/.920
昨季も2軍で経験を積むも、まだ荒削り。オフに甲斐拓也との自主トレを行い、1軍デビューへ

#104 東出直也(19) 1年目/右投右打
小松大谷高→育成ドラ2
高校時代は強肩を武器に、36年ぶりの甲子園出場に導いた。今年はまず小柄な体を仕上げていく

内野手

#2 牧秀悟(24) 2年目/右投右打 ニ、一
137/523/.314/22/71/2   .304/.890/.992
対左 .346/対右 .303   直球 .329/変化球 .319
ロペスの後釜、溢れ出る貫禄で3割20本の大活躍。2年目のジンクスも関係無さそう。既に主力

#3 藤田一也(40) 18年目/右投左打
*55/142/.292/2/10/0   .714/1.000
楽天から10年ぶりの古巣復帰。チーム最年長のベテランだが、レギュラー争いに抵抗は無い

#4 伊藤裕季也(26) 4年目/右投右打
*80/316/.229/10/38/8   .668/.964
昨季の1軍出場はわずか3試合。確実性を増していければ、持ち前の長打力も1軍で生かせるはず

#5 倉本寿彦(31) 8年目/右投左打
46/74/.208/0/6/0   .200/.438/1.000
昨季、ヘッスラで左手を剥離骨折して離脱。遊撃争いも激しい中で、チャンスをものにできるか

#6 森敬斗(20) 3年目/右投左打 遊
44/113/.194/0/5/4   .138/.513/.945
*69/297/.255/6/29/16   .670/.949
昨季は1軍で自慢の快速をセ界に見せつけた。荒さも残る、石井琢朗コーチのもとレギュラー狙う

#9 大和(35) 17年目/右投右打 遊、ニ
106/294/.252/2/26/1   .359/.622/.984
対左 .209/対右 .274   直球 .261/変化球 .209
チャンスで(特に交流戦)の暴れっぷりは健在。ベテランも争いに危機感、出場数を維持できるか

#31 柴田竜拓(29) 7年目/右投左打 ニ、遊、三
85/266/.234/2/15/1   .229/.642/.982
対左 .179/対右 .242   直球 .205/変化球 .221
ケガで2度の離脱を経験。広い守備範囲は大和と肩を並べる、対左投手を克服し逆襲したい

#33 栗飯原龍之介(18) 1年目/右投左打 遊
東京学館高→ドラ3
高校通算33発、50m5秒9、と走攻守揃った遊撃手。同じ若手の森や知野にも負けずに頑張る

#38 田中俊太(29) 5年目/右投左打 ニ、三、一
58/60/.146/0/8/0   .231/.391/.976
昨季巨人から人的補償で移籍し、開幕戦でエグすぎる活躍を見せたが、それっきり。巻き返したい

#44 小深田大地(19) 2年目/右投左打 三、一
*100/363/.215/4/43/2   .614/.960
1年目は2軍に100試合に出場し、多くの経験を積んだ。荒い部分を削ぎ落とし、1軍デビューへ

#51 宮﨑敏郎(34) 10年目/右投右打 三
141/569/.301/16/73/0   .262/.808/.985
対左 .331/対右 .290   直球 .316/変化球 .301
まさかの6年契約、「生涯横浜」を宣言した聖人。安定したバッティングで優勝へと導いてほしい

#55 田部隼人(21) 3年目/右投右打
*96/314/.185/2/26/1   .502/.906
2軍で小深田に次ぐ96試合に出場し経験を得たが、1割台2本塁打と伸び悩んだ。まだ成長段階

#60 知野直人(23) 4年目/右投右打
36/40/.176/1/3/0   .429/.616/.981
*36/143/.279/2/15/2   .379/.937
昨季1軍に初出場、初本塁打を記録し成長を見せた。定着には更なるレベルアップが求められる

#66 山下幸輝(29) 8年目/右投左打
46/52/.200/0/4/0   .286/.451/.986
*48/175/.267/2/25/1   .670/.987
後半戦、代打の枠を楠本に奪われた。体を絞り、持ち前の元気や粘りを生かした打撃に期待

#99 N.ソト(33) 5年目/右投右打 一
123/451/.234/21/62/0   .255/.738/.996
対左 .250/対右 .228   直球 .309/変化球 .189
昨年は来日が遅れ、成績も低下。今年はオープン戦絶好調、3度目の本塁打王も期待できる

外野手

#00 宮本秀明(26) 5年目/右投左打
*55/199/.247/2/21/20   .647/.960
オフは自慢の俊足をトレーニングで更に磨いた。課題の打撃も克服させ、出場数を増やしたい

#0 大田泰示(32) 14年目/右投右打
76/206/.204/3/20/1   .207/.556/.990
対左 .186/対右 .212   直球 .195/変化球 .209
日ハムの謎の自由契約により移籍。ハマスタは高校時代に経験あり、目標は3割30本を掲げた

#1 桑原将志(29) 11年目/右投右打
135/571/.310/14/43/12   .304/.843/.988
対左 .362/対右 .289   直球 .362/変化球 .280
昨季は見事復活、キャリアハイの打率&本塁打を記録。守備もGGクラス、不動のリードオフマン

#7 佐野恵太(28) 6年目/右投左打
143/615/.303/17/72/0   .287/.842/.980
対左 .341/対右 .285   直球 .328/変化球 .260
全試合出場、2年連続の3割を達成。キャプテン就任3年目、自身の活躍は勿論、優勝が何よりの目標

#8 神里和毅(28) 5年目/右投左打
88/118/.191/4/15/4   .278/.558/1.000
対左 .286/対右 .169   直球 .290/変化球 .173
大野雄大から満塁弾を打ったのは印象的だが、結果は残せず。外野争いは熾烈、アピール必須

#23 T.オースティン(31) 3年目/右投右打
107/439/.303/28/74/1   .354/1.006/.993
対左 .284/対右 .309   直球 .357/変化球 .232
規定到達ならずも、素晴らしい成績を残したセ界最強打者の1人。プロ意識も高すぎる偉人

#37 楠本泰史(27) 5年目/右投左打
76/127/.254/2/18/1   .257/.691/1.000
*42/166/.260/5/25/10   .869/.986
昨季は代打の切り札として才能が開花。キャンプでは鈴木尚典コーチと共に貪欲な姿勢で挑んだ

#52 細川成也(24) 6年目/右投右打
37/44/.154/0/1/0   .333/.429/1.000
*56/220/.280/16/32/2   .968/1.000
期待され続け、気がつけば崖っぷち。オフはオースティンとソトと共に武者修行。覚醒なるか

#58 梶原昂希(23) 1年目/右投左打
大分雄城台高→神奈川大→ドラ6
広角に打てて走力もある「神奈川のギータ」。大学では4割で首位打者。実戦でも好アピール

#61 蝦名達夫(25) 3年目/右投右打
*69/283/.307/9/39/18   .887/.991
2軍で好成績を残すも、1軍で思うようなバッティングができず。外野争いに積極的に参加したい

#63 関根大気(27) 9年目/左投左打
103/139/.226/1/4/2   .105/.582/.990
対左 .333/対右 .211   直球 .313/変化球 .107
キャリアハイの出場数も、途中出場が多かった。打撃でアピールし、外野争いに割って入れるか

#028 勝又温史(22) 4年目/右投左打
*31試合/3勝1敗/1.83
3年間投手だったが、1軍デビューすること無く今季から野手に転向。育成契約から再出発

#103 村川凪(24) 1年目/右投左打
如水館高→四日市大→四国IL/徳島→育成ドラ1
四国リーグでは63試合で40盗塁。ベイスターズの課題である「機動力」の改善に貢献したい

#105 大橋武尊(21) 1年目/左投左打
IMGアカデミー→BCL/茨城→育成ドラ3
IMG=アメリカのアスリート養成施設出身は異色の経歴。村川と共に俊足でグラウンドを掻き回す


支配下選手29人、育成選手4人。
右打ち19人、左打ち14人。
捕手8人、内野手15人、外野手10人。
誰がポジション争いを制すのか、
開幕が待ち遠しい!

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