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【 75日目 】医療情報技師試験『 歯科・口腔領域に関するシステム 』まとめ


【 目標 】

◆ 医療・医学系、医療情報システム系の合格

【 前提 】

◆ 2022年に一度受験し、情報処理技術系のみ合格
◆ 2023年は医療・医学系と、医療情報システム系の合格を目指す

【学習の流れ】

◆ 主に、医療に関する用語をまとめ、理解を深める(5問/1日)
◆ まず、2021~2022年度の医療用語の学習を実施
◆ 次に、頻出するとされているポイントを絞って学習を実施
◆ 解答群の用語などを一つ一つ調べ、まとめる





【 歯科・口腔外科領域のシステム 】

・ 患者の歯科治療や口腔外科手術をサポートする情報技術・装置
・ 患者の情報管理、診断、治療計画、画像の取得と解析などを効率化
・ 治療の品質や安全性を向上


◆ 代表的なシステム
 ・ 歯科情報管理システム
 ・ デジタルレントゲンシステム(DRシステム)
 ・ CADCAM(コンピュータ支援デザイン・製造)システム
 ・ インプラントプランニングシステム
…etc






【 過去問まとめ 】

※ 答えはこの記事の一番下に書きました


<2011年度 医療情報システム系 問26>

歯科・口腔外科領域のシステムについて誤っているのはどれか.

1) 医事システムと連携が必要な各科検査のひとつに歯周組織検査がある.
2) 病名登録システムでは,歯が喪われた後でもその部位に病名をつける機能が必要である.
3) 放射線オーダでは,病名のついている複数部位から撮影部位を選択する機能が必要である.
4) 診療予約システムでは,担当医の予約と生理機能検査の予約を連携させてとれる機能が必要である.
5) 金冠や義歯など歯科技工物に関するオーダでは,物流システムと貴金属を連携させる機能が必要である.



<2012年度 医療情報システム系 問27>

歯科診療録について誤っているのはどれか。

1)厚生労働省から歯科電子点数表が公開されている。
2)歯科技工物作成時には歯科技工士の署名が求められる。
3)医療機関において徴収した負担金を記載する必要がある。
4)自費診療録と保険診療録を分けることが求められている。
5)診療録の様式一号では歯牙配列図等を記入する欄がある。


<2013年度 医療情報システム系 問27>

歯科の情報システムについて誤っているのはどれか。番号を解答記入欄(27)にマークしなさい。

1)歯科独自の検査に、歯周疾患検査がある。
2)病名には歯の部位を明示する必要がある。
3)処置の履歴は、歯単位でシステムに保持されている。
4)歯のない部位にも病名がつけられるようにされている。
5)部位を選択するとき、複数歯を同時に選べないようにされている。



<2016年度 医療情報システム系 問36>

歯科の外来再診予約システムを設計する際に考慮する必要がないのはどれか。

1) 歯科医師のスケジュール
2) 診療用チェアの空き状況
3) 歯科衛生士のスケジュール
4) 歯科技工士のスケジュール
5) 歯科技工物の作成スケジュール


<2015年度 医療情報システム系 問27>

歯科衛生実地指導料算定において規定されている患者への提供文書に記載が必要でないのはどれか。

1)保健医療機関名
2)歯科衛生士の署名
3)指示を行った歯科医師名
4)指導の開始及び終了時刻
5)患者(又はその家族)の署名



<2016年度 医療情報システム系 問39>

歯科口腔領域のシステムについて誤っているのはどれか。番号を解答記入欄(39)にマークしなさい。

1) 咬合検査など歯科独自の検査に対応している。
2) 貴金属の種類など歯科技工物の属性が取り扱える。
3) 保険請求に対応した会計と保険給付外の治療の会計ができる。
4) 歯科衛生士業務記録は、診療録と同じ5年間の保存義務がある。
5)保険請求の単位は、1診療ごと、傷病名・処置部位ごとに診療行為を記述して算定する。



<2017年度 医療情報システム系 問32>

歯科システムについて誤っているのはどれか。

1)患者基本情報は医科と同様の項目が必要である。
2)歯の部位毎に過去の診療履歴を保持する必要がある。
3)ミス防止のため複数歯を同時に選べない機能が必要である。
4)歯がない状態(喪失歯)でも、病名部位として選択できる必要がある。
5)複数歯に同一病名が付けられる場合、レセプトではそれらを部位で統合して表記する。



<2019年度 医療情報システム系 問25>

定期的に歯科医師が訪問診療を行っているとき、誤っているのはどれか。

1)歯科医師は歯科衛生士への指示内容の要点を診療録に記録する。
2)歯科衛生士は患者に提供した文書をもとに業務記録を作成する。
3)歯科衛生士は患者に提供した文書の写しを歯科医師に提供する。
4)歯科衛生士が単独で行った保健指導の診療録への記載は不要である。
5)歯科衛生士の実施指導料を算定する場合は、その内容などを記録した文書を患者に渡す必要がある。



<2019年度 医療情報システム系 問26>

歯科診療での指示と指示受けは、義歯などの歯科技工装置と関連して歯科医師と歯科技工士との間でおこなわれており、電子的な記録が求められる。誤っているのはどれか。

1)歯科医師は、歯科技工指示書で歯科技工士に歯科技工装置の内容を伝える。
2)歯科医師は、完成した歯科技工装置を患者に装着した日を診療録に記載する。
3)歯科技工士は、必要に応じて歯科技工装置の材料を自ら選択し、歯科医師に報告する。
4)歯科技工士は、歯科技工指示書によらなければ、業として歯科技工を行ってはならない。
5)歯科技工所の管理者は、歯科技工に関する指示書を、当該技工終了日から起算して2年間保持する。



<2021年度 医療情報システム系 問23>

歯科医療に関するシステムの機能として正しいのはどれか。(2つ)

1) 処置の履歴は歯単位で保持する。
2) 医科と同じ書式のレセプトを用いる。
3) 部位が異なれば病名の重複を認める。
4) 部位を選択するとき、複数歯を同時に選べないようにする。
5) 歯がない状態(喪失歯)では、病名部位を選択できないようマスタ設定する。



<2022年度 医療情報システム系 問21>

歯科電子診療録における歯の部位データの利用と管理について誤っているのはどれか。

1) 一歯毎に区別して管理する
2) 災害時の身元確認に利用できる
3) 歯面・歯根単位での管理が望ましい
4) 複数の歯を同時に扱えるようにする必要がある
5) 抜歯後の箇所については一歯毎の管理はしない








<2011年度 医療情報システム系 問26>
4) 診療予約システムでは,担当医の予約と生理機能検査の予約を連携させてとれる機能が必要である.



<2012年度 医療情報システム系 問27>
2)歯科技工物作成時には歯科技工士の署名が求められる。


<2013年度 医療情報システム系 問27>
5)部位を選択するとき、複数歯を同時に選べないようにされている。



<2016年度 医療情報システム系 問36>
4) 歯科技工士のスケジュール


<2015年度 医療情報システム系 問27>
5)患者(又はその家族)の署名



<2016年度 医療情報システム系 問39>
4) 歯科衛生士業務記録は、診療録と同じ5年間の保存義務がある。



<2017年度 医療情報システム系 問32>
3)ミス防止のため複数歯を同時に選べない機能が必要である。



<2019年度 医療情報システム系 問25>
4)歯科衛生士が単独で行った保健指導の診療録への記載は不要である。



<2019年度 医療情報システム系 問26>
3)歯科技工士は、必要に応じて歯科技工装置の材料を自ら選択し、歯科医師に報告する。


<2021年度 医療情報システム系 問23>
1) 処置の履歴は歯単位で保持する。
3) 部位が異なれば病名の重複を認める。


<2022年度 医療情報システム系 問21>
5) 抜歯後の箇所については一歯毎の管理はしない

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