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【 74日目 】医療情報技師試験『 輸血・血液浄化に関するシステム 』まとめ


【 目標 】

◆ 医療・医学系、医療情報システム系の合格

【 前提 】

◆ 2022年に一度受験し、情報処理技術系のみ合格
◆ 2023年は医療・医学系と、医療情報システム系の合格を目指す

【学習の流れ】

◆ 主に、医療に関する用語をまとめ、理解を深める(5問/1日)
◆ まず、2021~2022年度の医療用語の学習を実施
◆ 次に、頻出するとされているポイントを絞って学習を実施
◆ 解答群の用語などを一つ一つ調べ、まとめる



【 輸血部門システム 】

・ 医療施設の輸血管理の効率化
・ 医療施設の輸血管理の安全性を向上
・ 血液製剤の管理や患者の輸血手順を電子的に管理・記録
・ 適切な輸血を確実に行う


◆ 主な機能
 ・ 血液製剤の在庫管理
 ・ 輸血オーダーの電子的管理
 ・ 輸血履歴の追跡
 ・ 輸血の安全性確保
…etc




【 血液浄化システム 】

・ 体内の不要な物質や、毒素を血液から除去する
・ 主に透析や血液浄化療法に使用される

◆ 主な機能
 ・ 透析処理の実行
 ・ 脱水処理
 ・ 毒素除去
 ・ 自動制御
…etc






【 過去問まとめ 】

※ 答えはこの記事の一番下に書きました


<2012年度 医療情報システム系 問19>

輸血部門システムについて誤っているのはどれか。

1)血液製剤の副作用履歴を管理する。
2)患者から採取した血液を輸血用に保管することがある。
3)一度払い出した血液製剤を他の患者に使用することがある。
4)患者の血液型と異なる血液型の血液製剤を出庫することはない。
5)溶血性輸血副作用の防止のため不規則抗体の検査歴を管理する。



<2014年度 医療情報システム系 問18>

輸血部門システムで管理する必要がないのはどれか。

1) 血液製剤
2) 患者輸血歴
3) 手術実施記録
4) 輸血用自己血
5) 患者の血液型検査データ



<2015年度 医療情報システム系 問21>

輸血用血液製剤のラベルに印字されている新バーコード(二次元バーコード)に含まれていない情報はどれか。

1)血液型
2)患者ID
3)製造番号
4)有効期限
5)照射情報


<2017年度 医療情報システム系 問30>

輸血部門システムについて誤っているのはどれか。

1)血液型不適合輸血を防止する機能が必要である。
2)血液製剤の使用記録ならびに患者輸血歴の保存期間を5年間とする。
3)血液製剤出庫の際にはコンピュータクロスマッチの機能が必要である。
4)輸血後2~3か月後に感染症マーカーをチェックできることが望ましい。
5)患者本来の血液型とは異なる血液製剤の払い出しを可能にする必要がある。


<2019年度 医療情報システム系 問17>

輸血実施時に記録する必要性がもっとも低いのはどれか。

1)血液製剤種
2)輸血既往歴
3)血液製剤番号
4)輸血投与時刻
5)輸血製剤投与により生じた副作用



<2022年度 医療情報システム系 問07>

病院情報システムについて誤っているのはどれか。

1) 電子カルテシステムは診療記録を保管管理する
2) 医事会計システムは診療報酬明細書の作成を行う
3) オーダエントリシステムは医師の指示を他部門へ送付する
4) 輸血管理システムは他の病院情報システムと独立している
5) 往診先で用いられる携帯端末は病院情報システムの一部である



<2022年度 医療情報システム系 問32>

電子カルテシステムと血液浄化部門システムとのデータ連携において連携の必要性が最も低いのはどれか。

1) 検査結果
2) 処方オーダ
3) 予約オーダ
4) 病理オーダ
5) 患者プロファイル








<2012年度 医療情報システム系 問19>
4)患者の血液型と異なる血液型の血液製剤を出庫することはない。



<2014年度 医療情報システム系 問18>
3) 手術実施記録



<2015年度 医療情報システム系 問21>
2)患者ID


<2017年度 医療情報システム系 問30>
2)血液製剤の使用記録ならびに患者輸血歴の保存期間を5年間とする。


<2019年度 医療情報システム系 問17>
2)輸血既往歴



<2022年度 医療情報システム系 問07>
4) 輸血管理システムは他の病院情報システムと独立している



<2022年度 医療情報システム系 問32>
4) 病理オーダ

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