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【 78日目 】医療情報技師試験『 標準化・コード 』まとめ



【 目標 】

◆ 医療・医学系、医療情報システム系の合格

【 前提 】

◆ 2022年に一度受験し、情報処理技術系のみ合格
◆ 2023年は医療・医学系と、医療情報システム系の合格を目指す

【学習の流れ】

◆ 主に、医療に関する用語をまとめ、理解を深める(5問/1日)
◆ まず、2021~2022年度の医療用語の学習を実施
◆ 次に、頻出するとされているポイントを絞って学習を実施
◆ 解答群の用語などを一つ一つ調べ、まとめる






【 主なコード 】



◆ HOTコード

 ・医薬品の識別と情報管理が目的
 ・医薬品に固有の識別番号を付与


◆ JANコード

 ・日本で一般的に使用されているバーコード
 ・商品や製品を識別するために使用
 ・医薬品などの製品にも適用

◆ Kコード

 ・医療機器の識別と情報管理が目的
 ・医療機器に固有の識別番号を付与


◆ Jコード

 ・ 医薬品の保険請求に使用されるコード
 ・ 製品を特定するために使用


◆ JLAC10

 ・ 日本の医療機関において、検査結果を識別するコード
 ・ 検査項目や患者情報に付与

◆ JJ1017

 ・ 日本の薬局において、薬剤の識別や管理を目的として使用される


◆ SS-MIX2

 ・ 医薬品の輸液管理などに使用される
 ・ 製品の情報やバーコードが含まれる


◆ GS1-128コード

 ・ GS1方式のバーコードの一種
 ・ 製品識別や追跡のために広く使われる


◆ STEM7

 ・ 医薬品の発注・受領・調剤などの管理に使用
 ・ 医薬品に付与

◆ ICD-10

 ・ 国際的に使用されている疾患の分類を記述するコード体系
 ・ 疾患の診断や統計のために使用


◆ ICD-9CM

 ・ ICD-10の前のバージョン
 ・ 疾患の分類を記述するコード体系


◆ SNOMED-CT

 ・ 医学用語を統一的に表現するための国際的な標準コード体系
 ・ 臨床情報システムや電子健康記録などで、医学的な用語を記述・共有するために使用







【 過去問まとめ 】

※ 答えはこの記事の一番下に書きました


<2015年度 医療情報システム系 問46>

日本において手術に関する保険請求用のコードとして使用されるのはどれか。

1)ICD-10
2)ICD-9-CM
3)JANコード
4)Kコード
5)SNOMED-CT


<2015年度 医療情報システム系 問47>

HOTコードマスタの説明として誤っているのはどれか。

1)JANコードと対応している。
2)個別医薬品(YJ)コードと対応している。
3)使用されなくなった薬品は削除される。
4)薬価基準収載医薬品コードと対応している。
5)厚生労働省の標準マスタとして認められている。



<2016年度 医療情報システム系 問57>

DPCと関係の深いコードはどれか。番号を解答記入欄(57)に2つマークしなさい。

1) Kコード
2) ICD-10
3) JLAC10
4) HOTコード
5) JJ1017


<2016年度 医療情報システム系 問58>

JLAC10コードの説明として正しいのはどれか。番号を解答記入欄(58)にマークしなさい。

1) 日本臨床検査医学会が制定した臨床検査コード
2) 医療情報システム間における医療情報交換のための標準規約
3) 世界保健機構(WHO)の設定した、国際疾病分類の第10版
4) DICOMを運用するにあたっての医療の放射線分野の標準コード
5) 約4900ある全ての診断群分類に対して14桁で構成される診断群分類番号



<2016年度 医療情報システム系 問60>

SS-MIX2標準化ストレージに格納される項目に含まれないのはどれか。番号を解答記入欄(60)に2つマークしなさい。

1) 病名情報
2) 処方オーダ
3) 読影レポート
4) 退院時サマリ
5) アレルギー情報


<2017年度 医療情報システム系 問58>

SS-MIX2標準化ストレージについて誤っているのはどれか。

1)災害対策として活用することも可能である。
2)リレーショナルデータベースの利用が必須である。
3)保健医療情報分野の標準規格(厚生労働省標準規格)の一つである。
4)提供・利用者が相互合意したJPEG形式の画像ファイルを拡張ストレージに保管できる。
5)標準化ストレージにはHL7v2.5をベースとした処方、注射、検体検査結果を保存できる。



<2019年度 医療情報システム系 問54>

各種コードとその対象の組み合わせで誤っているのはどれか。

1)HOT    - 医薬品
2)ICNP   - 医用材料
3)ICD-10  - 国際疾病分類
4)JLAC10  - 臨床検査
5)NANDA - 看護診断



<2019年度 医療情報システム系 問55>

HOTコードについて誤っているのはどれか。

1)医療用医薬品につけられた13桁のコードである。
2)JANコードとは原則として1対1対応している。
3)使用中止されたコードは再利用されることがある。
4)レセプト電算処理システム用コードと対応づけられている。
5)コード管理は一般財団法人医療情報システム開発センター(MEDIS-DC)が行っている。



<2019年度 医療情報システム系 問56>

JLAC10について誤っているのはどれか。

1)同じ検査項目でも材料によりコードが異なる。
2)同じ検査項目でも測定法によりコードが異なる。
3)レセプトに記載される検査項目のコードである。
4)一般社団法人日本臨床検査医学会が作成している。
5)分析物コードなど5つの要素区分から構成される。



<2021年度 医療情報システム系 問51>

医薬品でJANコードに含まれず、GS1-128コードに含まれている項目はどれか。

1) 価格
2) 製造者
3) 製品名
4) 使用期限
5) 包装単位



<2022年度 医療情報システム系 問35>

医療行為に用いるコードでないのはどれか。

1) ICF
2) STEM7
3) Jコード
4) Kコード
5) ICD-9CM


<2022年度 医療情報システム系 問54>

SS-MIX2について誤っているのはどれか。

1) 薬剤コードはYJコードで保存される
2) 検査結果はJLAC10コードで保存される
3) 検査結果は更新前のデータも保存されている
4) 退院時サマリーは作成日のフォルダーに保存される
5) HL7メッセージのファイル名に診療科コードが含まれる








<2015年度 医療情報システム系 問46>
4)Kコード


<2015年度 医療情報システム系 問47>
3)使用されなくなった薬品は削除される。


<2016年度 医療情報システム系 問57>
1) Kコード
2) ICD-10

<2016年度 医療情報システム系 問58>
1) 日本臨床検査医学会が制定した臨床検査コード


<2016年度 医療情報システム系 問60>
3) 読影レポート
4) 退院時サマリ


<2017年度 医療情報システム系 問58>
2)リレーショナルデータベースの利用が必須である。


<2019年度 医療情報システム系 問54>
2)ICNP   - 医用材料


<2019年度 医療情報システム系 問55>
3)使用中止されたコードは再利用されることがある。


<2019年度 医療情報システム系 問56>
3)レセプトに記載される検査項目のコードである。


<2021年度 医療情報システム系 問51>
4) 使用期限


<2022年度 医療情報システム系 問35>
1) ICF


<2022年度 医療情報システム系 問54>
1) 薬剤コードはYJコードで保存される


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