犬でもわかるロケットの話#2 ロケットと飛行機の違い
空を飛ぶ乗り物って大きく分けると3つある。
1.飛行機 2.ヘリコプター 3.ロケット
飛行機やヘリコプターは空気中を飛ぶことはできるが、宇宙空間は飛べない。ロケットは宇宙空間も飛べる。この違いは何だろうか。一言で表すと、
キーワード 酸素の有無
なのだ。 それでは解説していこう。
飛行機やヘリコプター、ロケットに限らず動力を得るためには、燃料が必要だ。その燃料も酸素を使って燃やさなければならない。
飛行機やヘリコプターは空気中を飛行する。だから、自力で空気を取り入れて燃料を燃やせばよい。
しかし、ロケットは空気の無い宇宙空間を飛行する。だから、ロケットは自力で酸素をもっていかないといけないのだ。この持っていく酸素のことを酸化剤という。つまり、ロケットにとって空気=酸化剤なのだ。
まとめ
1.飛行機は飛ぶのに、燃料が必要で、その燃料を燃やすには酸素が必要
2.ロケットは酸素のない宇宙空間を飛行。自力で酸素を持っていく(=酸化剤)
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