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Linux初心者が挑むサーバ構築

※ 2018年5月の記事です

こんにちは、社会人2年目の大石です。


今回は、私が担当した「Webページのサーバ構築」についてお話させていただきます。

そもそもサーバ構築って何するの?という話ですが、簡単に言うと動かしたいソフトウェア(今回はWebページ)を動かすための環境を作成することです。詳しい話はG○○gle先生に聞いてください。


サーバ構築をする上で私が苦戦したのがOSの違いです。
今回のプロジェクトでは、LinuxというOSを使用しました。

OSと言われてWindows、macOSまたはスマートフォンのAndroid、iOS等を思い浮かべた人もいるかも知れません。

しかしサーバの世界では圧倒的にLinuxが多く(※1)、今流行のクラウドサーバなどのOSもLinuxが主流です。

このLinuxというOS、サーバとして使う際はマウスを使わずにキーボードだけで操作します。
画面上にボタンや画像は一切なく文字列しか表示されません。

今までWindowsを使用してきた私は、Linuxの操作(特にviというエディタの操作)が非常に苦手でした。


しかし実際にプロジェクトが進むうちに、状況が変わります。
Linuxの操作が楽しくなってきたのです。

楽しくなった理由は、私が参加したプロジェクトの規模が小さく、かつプロジェクトの最初から最後まで参加することができたためです。システムの全体を知ることができ、自分の操作がどのような結果に反映されるのか、これを見ることができたのが一番の理由だと思っています。

そのおかげでLinuxの有用性を数多く知ることができました。今ではRaspberry Pi(※2)を買って、自宅でもLinuxを操作しています。

その他にも様々な問題に直面することがありましたが、先輩社員の方々に助けていただき無事Webサイトを公開することができました。


最後に、仕事をしていく上で工夫してよかったことが2つあります。

1つ目は作業に使用したファイル、ディレクトリの名前に日付を付けるように心がけたこと。

2つ目は自分が理解しやすいメモの取り方が何かを試行錯誤して、自分に合うメモの取り方を身につけるようにしたこと。

この2つをしっかりしていると、昔の作業データが必要な場面でとても効率的に動くことができました。


(※1)正確なシェアは未知数

参考URL

(※2)RaspbianというLinux系のOSを搭載したクレジットカードサイズの小型PC


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