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義理と約束の重要性

最近、義理が蔑ろにされ
約束が簡単に反故にされる事が立て続けに起きた。
自分に関係すること、直接関係のないこと様々だが、意識してみると意外に多くこのような事が起きている。

義理とは何かを考えた。
我の中での考察であるので、
一般常識からは多少乖離した部分も
あるかもしれない。

義理とはそもそも、
①対人関係において、通すべき筋道。人として行うべきこと、礼儀とも言える。
②立場上、表面的にでも行わなければならない建前での行動

これらを指す言葉だと思う。

師弟、友人、男女関係においては前者、
社会的には後者が用いられることと認識している。

人とは、くっついたり離れたりするもの。
それは誰が誰であろうと必ず起きる現象。
そこで必要となるのが「義理」というもので、
同じ離れるにしても義理を通しているか否かでは、その後の展開が天地ほど違う。

当然、義理を通してさえいれば、その義理が間違ってさえいなければ、問題が大きくなることはなく、むしろ帰る場所まで与えられることもある。

だがそれを蔑ろにしてしまえばどうだろう。
それまでの付き合い度合いに関係なく、相手との縁が切れることは当然の事ながら、帰る場所どころか、余計な敵まで現れることにもなりかねない。

といった「義理」を蔑ろにする者が、まぁ多いこと。

なぜ?
義理を通すってそんなに難しいこと?

言葉こそ堅いかもしれないが、
自分を逆の立場に置いたらすぐわかることで、
例えばコミュニティから離れるのであれば、一言挨拶をすれば良いこと。
これがまた黙って消える者が多い。
二度と現れないならそれもいいだろう。
しかしそういった輩は「帰ってくる」。
なんなら離れるつもりなく、離れる素振りをする。

カマチョ?

何の連絡も無しに、全ての連絡経路を絶っていると思いきや、どこかだけは残している。

ヤッパ、カマチョ?

誰になんの説明もなく消える割にはすぐ戻ってきて、何事も無かったかのように普段通り振る舞う。
説明も連絡もない、これは義理を欠いている。
なので何度も繰り返すと居場所を無くすのは当然だよね?

そういう人は「約束」も守らない。
口だけ達者、勢いでモノ言うために、簡単に約束してしまう。
守れもしない約束すら、いとも簡単に。

そして守れないとなると連絡が途絶える。
着拒にLINEブロック、SNSもブロックもしくはNG。

約束を守れない理由を連絡さえしてくれば、大体許されるというか、仕方ないねって事で済むこと。

約束を守れなかったことに対してバツが悪く、ワンチャン怒られるかもしれないと考え連絡する勇気が出ないのかもしれない。

しかし連絡しない方がヘイト高まるということに気付こうぜ、と思う。

なぜ約束が守られなかったのか、その理由説明の連絡すらないのか、連絡はあったとしても「ごめんなさい」の一言で漠然としてて何を謝られてるのかわからない、など。

約束は守らない、義理も通さない。
だかれ信用もされない。
周りの人は去っていく。
当然帰る場所なんて失う。
新天地で頑張るしかない。

しかしそういう人は自分の行動の罪深さに気づいておらず、また同じことを繰り返す。
周りの人はその未来が見て取れるから、去っていくんだよね。

去った周囲よりも、
約束も義理も果たさない自分こそが
ひどい人間なんだと、知りなさい。

あとね。
出来もしない約束は最初からするなよ。
義理が通せないのは、失礼。
約束を守らないのは嘘つきだから。

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