おもしろタノシズムなう。
仕事も人生も、目の前のコトを、面白がったり楽しんだりしてたらいいだけですよ。という考え方を、おもしろタノシズムとネーミングして、喋ったり書いたりしてますが、正直言って、まだまだ僕自身が「修行中」の身です。
「おもしろタノシズム」という言葉だけを捉えると、なんでもかんでも面白がればいい、みたいに勘違いされるかもしれませんが、ちょっと違います。
と言いながら、最初の頃は「面白がってワクワクしてたらうまく行く」というような意味で使ってました。
デザイン事務所の横の空きスペースで始めたカフェの経営がうまく行かなくて困ったときに、開き直ってあれこれ面白がってやってたら軌道に乗った経験から思いついたのが「おもしろタノシズム」だったから。
カフェ経営の試行錯誤についてはこのブログをどうぞ。
その頃から、ときどき、おもしろタノシズムについてブログに書くようになりました。
(いまとなっては赤面即死ものですが、セミナーを開催したりしたことも)
いまから考えると、おもしろタノシズム的な考え方のおかげで、カフェを軌道に乗せたのは事実ですが、その後の会社経営でも悩みはつきなくて、「なんとかしなくては」とか「うまく行く方法はないか?」と、無理に「おもしろタノシズム」って言ってた気がします。
面白がってたらワクワクしてたら物事がうまく行って助かるんや!
と、いつの間にか、面白しろがらなくてはいけない、楽しくしないとダメだ、みたいになってた。アホですね(笑)
その後、色々あって、自分の力ではどうしようもない出来事等を経験してからは、面白がってワクワクしてたらうまく行くんじゃなくて、うまく行っても行かなくても、成功しても失敗しても、何があっても大丈夫ということを信じて、起きてくることを面白がったり楽しんだりする工夫をすることが、結果的に仕事や人生を楽しむコツなんだと考えるようになりました。
その後、様々な人たちと仕事したり話をしたり、色んな本読んだりして思うのは
「何があっても大丈夫ということを信じる」という部分抜きに、面白がったりワクワクしたりしてもうまく行かないことが多い。
ということ。
不安な気持ちを隠したり、嫌なことから目をそらすために、一生懸命、面白がったりワクワクしたりしてもうまく行きません。僕自身がそうだったから、めちゃわかります。
冒頭に書いたように、そういう意味でも、まだまだ僕も修行中。不安なことや心配なことはあるし、心から絶対大丈夫だと信じ切れてるわけではありません。
が、まあ、それも含めて面白がるという気持ちの余裕的なものは出来てきました。
「何があっても絶対大丈夫」が心の底から腑に落ちたら、実は面白くもなんともないのかもしれないと面白がるくらいには(笑)
というわけで
今日もおもしろタノシズムで!
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