毎日続けるコツとビジネスのヒント
「毎日走ってるんですよ」
という方とお話しする機会があったので、毎日走るコツについて聞いてみました。なるほどなあと思うことが多かったのでシェアさせて頂きます。
まず、最低距離は100mという話。
ランニングアプリに100m以上記録したら「走ったこと」にするそうです。毎日5km走るとか決めちゃうとしんどいけど、これなら続けられそうですよね。
たとえ100mでもランニングしたことにしてるので、時間がないときでも普段着のままできますから言い訳できないとも言われてました。
「雨の日も走るんですか?」と聞いたら「基本、走ります。雨がきついと傘さして100mを駆け足して終わることありますよ(笑)」とのこと。雨の日も風の日もどんなことがあっても走るんだ!という悲壮感はありません。
他にも、月間100km走るというルールもあるそう。なんだ、結局100kmも走るんじゃないかと思われるかもしれませんが、毎日走ってると達成するのはそんなに難しい距離じゃないし、アプリで「記録」を見ることがモチベーションにつながるそうです。
僕が感じたのは、「毎日走る」というハードルの高いことを、楽しもうとされてるなということ。楽しんでるうちに、カラダが締まって、さらにやる気が出て……という好循環が生まれてる。
何か新しいことを始めるとか、習慣化するには、まず、ハードルを下げるってことがポイントですね。
これを、ビジネスに置き換えると「お客さんに行動してもらうにはハードルを下げればいい」ということになります。
アマゾンとか、めちゃくちゃわかりやすいですよね。一度登録したら、ほとんどクリックひとつでモノが買えてしまう。ハードルが低い上に、自分の興味のあるオススメ商品が次々紹介されてテンションが上がる。会員になると、音楽が聞き放題だったり映画が観放題になって解約しない(笑)
しかも、どこにいようが、すべてスマホ上でできてしまうというハードルの低さ。
そんな最新の事例でなくても、昔から分割販売みたいな「ハードルを下げる」ものはたくさんあります。
住宅ローンなんて、30年とかに分割して支払うことで「それなら俺も家買えるかも」と思わせちゃうんですから。
あなたのビジネスを
ハードルを下げる
という視点で考えてみてください。
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では
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