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行動力を高めるコツ

たくさん本を読んで知識を身につけても、セミナーや講演会に参加しても、何かしら行動しないと何も変わりませんよ。

と、よく言われます。

昔、参加したセミナーの懇親会で、講師の方が、「僕が何十年も同じ話でセミナーを続けられているのは、ほとんどの人が行動しないからです」と笑いながら言われてました。

僕自身は、どちらかというと、思いついたらやってみたくなるので、行動力はある方だと思います。ただし続けるのは苦手(笑)

そんな僕も「やらなければならないこと」に関しては行動力はゼロどころかマイナス。

行動力を高めるにはどうしたらいいのでしょう?

物理的に、何かを動かそうとすると、1番エネルギーが必要なのは動かし始めるとき。

逆に言うと「始める」ことができたら、行動力は高まりますよね。

僕が、苦手なことに取りかかるためにしてる工夫は、とにかく最初のハードルを下げること。

経理事務なら、とにかく経理ソフトを立ち上げることを第一目標にする。みたいな感じ。

ある有名なマラソン選手が、朝のランニングを続ける秘訣は「ランニングする服装をパジャマにすること」って言ってたのも同じですね。

脳科学者の池谷祐二さんの著書に

「やりはじめないと、やる気はでません。脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は、何かをやりはじめないと活動しないので」

とありました。
やりはじめるための工夫を考えましょう。

あと、数多くのクライアントさんと仕事してきて思うのは「行動できない」
とか「行動しない」理由を突き詰めて行くと「ひとからどう思われるか?」になるということ。

失敗して、怒られたり笑われたら嫌だとか困るということですね。

僕も、人一倍自意識過剰な人間なので、人の目は気にしまくりで生きてきましたが、最近はかなり克服してます。

それは、おもしろタノシズムのおかげ。

おもしろタノシズム的には、あらゆる経験を増やすことが自分のキャパを広げて人生を豊かにすることにつながると考えているので、失敗も含めて経験することが大事。

経験することが1番なので、失敗も含めた「行動」が気楽なものに変わるんです。

というわけで、行動力について書いてみました。

今日も
おもしろタノシズムで!

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