売りたいんですか_売りたくないんですか_

売りたいんですか? 売りたくないんですか?

何かを売りたいという
相談に来られたときに
よくある話なんですが

色々お話しを伺って

では
こういう風にしたらどうですか?

と提案すると

それはちょっと
とか
それは難しい
とか
前に失敗したことがある
とか
あれやこれやの理由で

受け入れてもらえない
ことがあります。

うまくいってないなら
やり方を変えてみる
というのは
極めて普通のことなのに

うまくいってたときの記憶や
業界の常識や
変えることへの不安が
足かせになってしまう。


知り合いの物販の社長さんが
新店舗を出すために
有名なデザイナーに依頼したとき

できあがった図面を見ると
壁面の棚がスカスカで
商品がほとんど並べられない
デザインになっていたので

もっと棚を増やして欲しい

と言ったら

あなたは
(商品を)
売りたいんですか?
売りたくないんですか?

と聞かれたそうです。

そりゃあ売れる方がいいです。

と答えたら

じゃあ言うこと聞いてください。

と押し切られて
オープンしてみると

それまでのお店よりも
単価が倍くらいになって
利益率の高い店になって
ビックリしたわ!

嬉しそうに言ってたのを
思い出します。

自分の売ってるものに
愛着があったり
よく知ってると思ってたり
いいものだという自負があったり
すると
よけいに
自分のスタイルや
いままでのやり方に
固執してしまいがち。

何かを売るときは

商品やサービスからの
発想ではなくて

どうすれば
お客さんが欲しくなるか?
高くても買いたくなるか?
という
視点から考えてみるって
すごく大事です。

売りたいモノを
売るんじゃなくて
売れるモノを売るんですよ

と言うと

自分の商品に愛着があるのに
ひとに合わせて
好きでもないモノを
売らなければダメなの?

みたいなこと
言われることもあるんですが

売りたいモノを
売れるモノにシフトする

というのも
僕たちの仕事なので

売ることについて
何か悩みのある方は
お気軽にお問い合わせくださいね。

問い合わせ相談フォーム

では
今日もおもしろタノシズムで!


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