引き寄せの法則は本当なのか?
ある経営者のインタビューを読んでいて、ふと思いついたのが今日のテーマ。
欲しいものを手に入れる方法または、引き寄せの法則は本当なのか?
(長っ!)
その経営者は、高級車を何台も持っているような「成功者」なのですが、お金ができたから高級車を買ってるんじゃなくて、大好きだったから仕事をがんばった的なことが書いてありました。
お金が無い頃から高級車に憧れていて、何度もショールームに通っては眺めたっり触ったりしてたそうです。
でも、見た目がみすぼらしかったせいか「カタログください」と言ってももらえなかったというエピソードも。
この話を読んで、僕にも似たような経験があることを思い出しました。
30年近く前のこと。
いまでこそ誰でも持ってるアップルコンピュータのMacですが、当時は「コンピュータ界のポルシェ」と呼ばれるくらい高嶺の花。
僕は、ある雑誌でMacの存在を知り、欲しくてたまらなくなりました。
Macに関する情報が載った数少ない雑誌を買ったり、街の小さなショップ(当時はアップルストアはありません)に足繁く通って店員さんと仲良くなったりしてワクワクしてました。
仕事で独立したのを機に念願のMacと周辺機器やソフトを手に入れたのは、その存在を知ってから数年後。(上記の経営者と違って、借金して買いましたけど)
マンションに届いた日は嬉しくて寝られなかったのを憶えています。
手に入れたMacをいじってるうちに、いつのまにか(予想もしなかった)デザインの仕事をするようになったのですから、僕にとっては人生を変えるほどの大きな「買い物」でもありました。
で
今日のテーマ。
欲しいものを手に入れる方法または、引き寄せの法則は本当なのか?
(長っ!)
巷では、引き寄せの法則とかの本を読んで、何かを手に入れたいとがんばってる人がたくさんいるみたいですが、なかなかうまく行かないのが現実だと思う。
誰でも簡単に「欲しいものを引き寄せる方法」があるなら、誰も苦労しないですよね。
(あんなに本も出版されないはず)
引き寄せというと
ベンツを引き寄せたい。
ヴィトンのバッグを引き寄せたい。
高級マンションを引き寄せたい。
月収7桁を引き寄せたい。
セレブな生活を引き寄せたい。
みたいなこと考えてるひとが多いのかもしれませんが、それって誰かの真似だったり、なんとなくだったりするんじゃないかな。
本当に欲しかったら、上に書いた経営者の方や、僕のように、毎日夢に見るほどになって、少しでも近づくための行動をすると思う。というか、してしまう。
一日中おまじないを唱えてても無理(そんなおまじないがあるのかも知らないけど)ですよね。
逆に考えると、欲しくても手に入れられてないものは「本当に欲しいもの」ではないのかもしれません。
僕は、Macを手に入れた経験から「欲しいものは手に入る」と心から信じられるようになりました。
いまでも「欲しいものがあれば、何でも手に入れる」自信があります。
なんなら、引き寄せマスターと呼んでもらってもいいレベルだと自負しております。
でも、残念ながら、歳とったせいか(笑)、そんなに欲しいものがないんですよね。
最近は、色々と面白い仕事をさせてもらい、好きな本を読んだり映画を観る時間があり、適度に運動して、ぐっすり眠る日々。
ぶっちゃけ幸せ。
(まあ、その現実を引き寄せてるとも言えますが)
こんなこと書くと身もふたもありませんが、何かを引き寄せたいと思ってる人は「引き寄せられたら幸せになれる」と考えてるならば夢は叶いにくい気がします。
僕がMacを手に入れたとき
「ああ、Macさえ手に入れば仕事ができるのになあ」とかぜんぜん考えてませんでした。
ただ、かっこいいから欲しかった。Macがあれば、何か作り出せるんじゃないかと思ってワクワクしながら妄想ばかりしてましたから。
結論。
引き寄せの法則も、おもしろタノシズムで!
伝わってますか?
では
今日も
おもしろタノシズムで!
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