アウトプット継続の大切さ
たった今、感銘を受けた本があり、その中の文章を紹介したいと思います。
著者はブロガーの立花岳志さんで「『好き』と『ネット』を接続すると、あなたにお金が降ってくる」という本です。
僕が感銘を受けたのは
「情報発信は筋トレである」という一文。
どういうことかというと、ブログなどの情報発信は質でも量でもなく、更新頻度こそが大切である、ということ。
一度に大量にやったから良いわけでなく、クオリティが低いから出さないというのではなく、とにかく毎日継続するべきであるといいます。
以下に本の一部を抜粋しました。(語尾などの表現は多少変えています)
ブログに限らず文章を書くという行為は頭の中にある言葉になっていないモヤモヤを脳が両腕の神経と筋肉を経由して両手の指に伝え、キーボードをタイプし、その結果モニターに言語として表示していくもの。
つまり文章を書く作業は「知的生産」というよりも脳が神経を経由して指を動かす指令を出し続ける「肉体運動」である。
初心者の文章がたどたどしく、短いのはこの脳から指への神経経路があまり流れたことがなく、未発達だからである。
しかし初心者がコツコツと文章を書き続けていくと、やがて神経経路が太くなり、活発になっていく。すると、徐々に文章がすらすらと出てくるようになり、自分が表現したいことをよりストレートに書けるようになり、文章自体も上手になっていく。
ゆえに文章をアウトプットする力はまさに筋トレそのものなのです。
なるほど、確かに筋トレに似ているかもしれないと思いました。
結局、地道にコツコツと続けていく人がスキルを身に着けていくということですね。
どうしても結果を出している人を見ると才能があるんじゃないかとか自分とは違うと思ってしまいますが、すごい人はコツコツを積み重ねられる人だということですよね。
これは文章を書くことだけでなく、YouTubeなどの動画配信やpodcastのような音声配信でも同じことがいえると思いました。
最初から上手に話せるわけではなく、徐々に頭の中のモヤモヤを言語として口から出せるようになる。それもまた筋トレのようにコツコツ続けていく必要がありそうですね。
僕は最近やる気スイッチが見当たらないためこの学びを心得ていきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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