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2021年 全国高校野球 選手権 戦前予想

決勝

第15日 智弁和歌山 (和歌山)-智弁学園 (奈良)

智弁和歌山は準決勝も死角なしで、勢いのある近江を止めた。
智弁学園は小畠の投打にわたる活躍で京都国際との接戦を制した。
タレントは智弁学園に多いが、ここ2試合打線が湿り気味なのとエース西村の状態が気になる。
智弁和歌山はここまで苦戦なし。決勝の先発は誰か。
いよいよ決勝。

準決勝

第14日第2試合 智弁学園 (奈良)-京都国際 (京都)
戦前予想

投打ともに安定感のある優勝候補智弁学園に”守”の京都国際が挑む。
京都国際はエース森下の活躍が投打でここまで凄まじい。
京都国際がロースコアの接戦に持ち込み、終盤勝負とできるかがポイント。

第14日第1試合 智弁和歌山 (和歌山)-近江 (滋賀)
戦前予想

智弁和歌山の先発は中西か。まだチーム3試合目で、投手陣は5人が今まで登板と経験を積み、盤石のチーム状態とみる。
近江は4チームの中で一番勢いがある。打線は小刻みに得点し相手に打撃を与える。ここ2試合、抑えの岩佐に疲労を感じる点が不安材料か。
盤石の智弁和歌山か勢い(だけではないが)の近江か。

準々決勝

第13日第4試合 神戸国際大付 (兵庫)-近江 (滋賀)
戦前予想

神戸国際大付は3試合共に1点差勝利。勝負強い!
近江は1戦ごとに力をつけている。投打のバランスも良い。
熱戦が期待される。ゲームセットまで勝敗はわからないだろう。

第13日第3試合 明徳義塾 (高知)-智弁学園 (奈良)
戦前予想

今大会の事実上の決勝戦とみる。
今大会の明徳義塾の試合運びは秀逸。
智弁学園は投打ともに主力選手が実力を発揮。実力的には今大会No.1か。
明徳代木、吉村の投手陣が智弁学園打線をどこまで抑えられるか。

第13日第2試合 石見智翠館 (島根)-智弁和歌山 (和歌山)
戦前予想

石見智翠館は2試合連続1点差勝ちと接戦に自信。
智弁和歌山は試合ブランクを感じさせない3回戦の勝利。エース中西も安定。
地力は智弁和歌山だが終盤まで接戦なら石見智翠館にも勝機ありと見る。

第13日第1試合 京都国際 (京都)-敦賀気比 (福井)
戦前予想

敦賀気比は2試合とも序盤大量点、終盤にかけて追い上げられて逃げ切るパターン。
京都国際はエース森下が安定感抜群。主砲中川も好調。
試合運びの安定度は京都国際だが、敦賀気比打線が京都国際森下を打ち崩すことができるのか?

3回戦

第12日第4試合 盛岡大付 (岩手)-近江 (滋賀)
戦前予想

盛岡大付は中軸の長打に加え、エース渡辺が2試合連続完封と勢いに乗る。
近江は2回戦は粘り強い攻撃で、0−4から大阪桐蔭を逆転した。
近江の山田、岩佐が盛岡大付打線をどこまで抑えられるか、
盛岡大付渡辺の快投は続くのか、という点が見どころになる。

第12日第3試合 神戸国際大付 (兵庫)-長崎商 (長崎)
戦前予想

神戸国際大付は2試合とも1点差勝利と都会のチームらしからず接戦に強い。
長崎商は2試合連続2桁安打と打線が絶好調。
神戸国際大付阪上、楠本の投手陣が専大松戸の好投手陣を打ち崩した長崎商打線をどこまで抑えられるかがポイント。

第12日第2試合 松商学園 (長野)-明徳義塾 (高知)
戦前予想

松商学園は県予選から危なげない戦いぶりで1回戦も快勝した。
明徳義塾はまさに試合巧者という戦いぶりでで1、2回戦の難敵を降した。
明徳義塾の試合運びに一日の長があるとみるが、松商学園もチーム力の底が知れず予測が難しい。

第12日第1試合 日本航空 (山梨)-智弁学園 (奈良)
戦前予想

楽しみな一戦。
日本航空バァデルナ対智弁学園前川、山下の中軸の対決がポイントとなるが、智弁学園西村と点のとり方がうまい日本航空打線との対決も興味深い。

第11日第4試合 石見智翠館 (島根)-日大山形 (山形)
戦前予想

石見智翠館山崎琢は初戦弘前聖愛戦は2回から立ち直り10安打されながら3失点完投した。
日大山形は2試合を通じて斎藤−滝口のリレーで投手陣が安定。打線も3番佐藤が好調。
接戦が予想されるが、攻守のバランスで日大山形がやや優位か。

第11日第3試合 三重 (三重)-敦賀気比 (福井)
戦前予想

三重は初戦樟南戦はエース上山が7安打完封した。
敦賀気比は初戦は序盤の大量リードで日本文理の追撃をかわした。
敦賀気比は投手陣にやや不安を感じる。三重は初戦2点の打線が奮起し上山を早い回から援護したい。

第11日第2試合 智弁和歌山 (和歌山)-高松商 (香川)
戦前予想

高松商は初戦作新学院戦は12安打10得点。特に上位打線は息を継げない
智弁和歌山はようやく初戦。だが常連中の常連校だけに準備に抜かりはないだろう。
高松商投手陣が智弁和歌山打線をどこまで抑えられるか。投手陣が踏ん張って打撃戦の接戦に持ち込みたい。

第11日第1試合 二松学舎大付 (東東京)-京都国際 (京都)
戦前予想

二松学舎秋山、京都国際森下とお互いに初戦を完封した好左腕が中心のチームで接戦が予想される。
また打線もお互いに初戦は4安打とまだ目覚めていない。
先制したチームが流れを掴むか。

2回戦

第10日第1試合 大阪桐蔭 (大阪)-近江 (滋賀)
戦前予想

大阪桐蔭は1回戦は序盤の3本塁打で優位に試合を進め強敵の東海大菅生を降した。
近江は1回戦は先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開で日大東北を突き放した。
スケールの点で大阪桐蔭が優位か。近江投手陣がどこまで大阪桐蔭打線を抑えられるか。

第9日第4試合 沖縄尚学 (沖縄)-盛岡大付 (岩手)
戦前予想

沖縄尚学は1回戦阿南光戦は13安打8得点。投げては當山が2安打完封と完勝。
盛岡大付は1回戦鹿島学園戦では注目の3番金子が3安打。エース渡辺も5安打完封した。
1回戦完勝同士の対決。投打のバランスではやや沖縄尚学が優位か。

第9日第3試合 長崎商 (長崎)-専大松戸 (千葉)
戦前予想

長崎商は1回戦熊本工戦は打線が13安打と活発で投手陣を援護した。
専大松戸は1回戦明豊戦は深沢が6安打完封。打線も効率よく加点し優勝候補を倒した。
投手力の専大松戸が優位だが、長崎商の打線も好調、先制したい。

第9日第2試合 神戸国際大付 (兵庫)-高川学園 (山口)
戦前予想

神戸国際大付は1回戦北海戦では先制した2点を阪上−楠本の投手リレーで逃げ切った。
高川学園は1回戦小松大谷戦は0−5の試合をひっくり返し、エース河野も粘り強く完投した。
地力は神戸国際大付だが、高川学園の粘りも驚異。終盤に僅差で入るようならわからない。

第9日第1試合 明桜 (秋田)- 明徳義塾 (高知)
戦前予想

明桜風間は1回戦帯広農戦は7安打されながら10奪三振で完投した。
明徳は1回戦は巧い試合運びで県岐阜商に競り勝った。
総合力で明徳優位。馬淵采配がどう風間を攻略するのか?明桜は打線が風間を援護したい。

第8日第4試合 智弁学園 (奈良)- 横浜 (神奈川)
戦前予想

智弁学園は1回戦倉敷商戦はエース西村が8回無失点と好投。前川、山下の中軸も2安打ずつで安定した試合運び。
横浜は1回戦広島新庄戦は宮田が好投も打撃が荒く、1年生緒方の一打に九死に一生を得た。
試合運びの巧さから智弁学園が優位か。横浜の先発は1年生杉山か?粘り強く投げて打線の奮起を待ちたい。

第8日第3試合 新田 (愛媛)-日本航空 (山梨)
戦前予想

新田は1回戦静岡戦はハツラツプレーで古豪に競り勝った。前評判よりも強いチームだと認識を改めさせられた。
日本航空は1回戦東明館戦は前半押されていたものの、勝負どころで流れを渡さず得点し、ヴァデルナも終わってみれば5安打完封。
接戦が予想される。後半の勝負どころを逃さなかったチームが勝利を掴むか。

第8日第2試合 浦和学院 (埼玉)- 日大山形 (山形)
戦前予想

浦和学院は2年生エース左腕宮城と投手兼内野手の吉田匠が打でもキープレイヤー。
日大山形は1回戦米子東戦はエース斎藤が好投。打線も要所で加点した。
地力では浦和学院と思われるが、ようやく登場ということで試合勘がどうか。日大山形は1回戦の快勝を活かしたい。先制点が欲しい。

第8日第1試合 弘前学院聖愛 (青森)-石見智翠館 (島根)
戦前予想

弘前学院聖愛は強打のチーム。県予選7本塁打と長打が多い。
石見智翠館は県予選決勝で無安打無得点試合を達成したエース山崎琢に注目が集まる。
勝負のポイントは石見山崎琢対聖愛打線。わかりやすい。

第7日第4試合 日本文理 (新潟)-敦賀気比 (福井)
戦前予想

日本文理は強力打線と2年生エース田中を中心としたチーム。
春夏連続出場の敦賀気比打線は大島、前川を中心に粘り強い。投手陣は吉崎、本田の両右腕中心。
両チームとも似たチーム。北信越で負けなしの敦賀気比が実績では優位。

第7日第3試合 樟南 (鹿児島)-三重 (三重)
戦前予想

樟南はエース左腕西田が大黒柱。球速、変化球、コントロール全てにおいてバランスがとれており今大会No.1投手になるとみている。
三重は強力打線が特長。県予選打率.510は驚愕。
西田対三重打線。天候が勝敗を分けるか。

第6日第4試合 作新学院 (栃木)-高松商 (香川)
戦前予想

作新学院は佐藤と林の両右腕と選手層の厚さが特長。
高松商は左右4人の投手陣と打線は日本代表経験のある浅野が中心。
総合力で作新優位か。高松商は粘り強く戦い作新の粗さをつきたい。

第6日第3試合 京都国際 (京都)-前橋育英 (群馬)
戦前予想

京都国際はエース2年生左腕森下を中心に打線も力強い。
前橋育英は4番主将の皆川が中心。チームとしても勝負強い。
好勝負になると見る。

第7日第2試合 西日本短大付 (福岡)-二松学舎大付 (東東京) 戦前予想

西日本短大付は集中打と粘りで激戦の福岡大会を勝ち抜いた。
二松学舎大付はエース秋山が大黒柱。都予選32回1/3を2失点39奪三振と圧巻のピッチング。
ポイントは秋山対西日本短大付打線、終盤勝負なら粘りの西日本短大付か。

1回戦

第7日第1試合 近江 (滋賀)-日大東北 (福島)
戦前予想

近江は2年生山田−エース岩佐の投手リレー。1番井口の出塁にも注目。
日大東北は粘りのチーム。投手は吉田、馬場央の2枚看板。
近年の経験値から近江が有利か。日大東北は接戦に持ち込みたい。

第5日第1試合 大阪桐蔭 (大阪)-東海大菅生 (西東京)
戦前予想

1回戦で激突するのがもったいないカード。
大阪桐蔭はなんだかんだいっても松浦のピンチングには迫力があり、打線は3番池田主将が勝負強い。
東海大菅生は本田、桜井の左腕2枚に1番千田、3番堀町が打線の中心で西東京予選では18盗塁。
実力拮抗だが、東海大菅生が前半リードすると大阪桐蔭は苦しいか。

第4日第4試合 鹿島学園 (茨城)-盛岡大付 (岩手)
戦前予想

鹿島学園は県予選45回1/を45奪三振4失点のエース藪野のピッチングがチームの生命線。
盛岡大付は県予選5本塁打の3番金子を中心に松本、小針、新井の強打に注目。
勝負のポイントは藪野対盛岡大付中軸打線。これに尽きる。

第4日第3試合 阿南光 (徳島)-沖縄尚学 (沖縄)
戦前予想

阿南光は県予選を1人で投げ抜いた2年左腕森山が大黒柱。4試合1失策と守備も安定。
沖縄尚学はケガから復活したエース當山が県予選21回1/3を無失点。打線は1番後間、3番仲宗根が中心。
沖縄尚学が優位か。阿南光は森山が沖縄尚学打線を抑えて勝機を待ちたい。

第4日第2試合 専大松戸 (千葉)-明豊 (大分)
戦前予想

春夏連続出場校同士の1回戦屈指の好カード。
専大松戸はエース深沢に加え、岡本もエース級の実力を持つまでに成長し投手陣は盤石。
明豊は京本、財原、太田、森山の4投手に打線も大物打ちはいないが切れ目ない。
総合力は明豊が上だが、専大松戸は打線が早いイニングで投手陣を援護したい。

第4日第1試合 長崎商 (長崎)-熊本工 (熊本)
戦前予想

長崎商は城戸と田村のWエースに加え、県予選5試合ノーエラーの守備力で接戦に強い。
熊本工も県予選5試合で失策2と守備のチーム。
長崎商がやや有利と見るが、両チームの守備のほころびが勝負を分けるか。

第3日第4試合 小松大谷 (石川)-高川学園 (山口)
戦前予想

小松大谷は北方、吉田祐の2枚看板投手陣。打線は俊足1番僧野に注目。
高川学園は県予選を1人で投げぬいた左腕河野が大黒柱。打線も切れ目がない。
高川学園の投手河野が試合の鍵を握る。小松大谷の打線がねちっこい攻撃ができるかもポイント。

第3日第3試合 神戸国際大付 (兵庫)-北海 (南北海道)
戦前予想

神戸国際大付は左腕楠本、右腕阪上の投手陣に、阪上、西川、武本のクリーンアップが得点源。
北海は春までのエース木村依存から打撃力が向上し、総合力がUpしている。
春の選抜に続く近年3度目の対決。3度目の正直か、それとも2度あることは3度あるのか?

第3日第2試合 県岐阜商 (岐阜)-明徳義塾 (高知)
戦前予想

県岐阜商は強打の捕手高木に注目。投手陣も多彩。
明徳義塾は試合巧者。エース代木も安定している。
共に春夏連続出場の常連校。鍛冶舎−馬渕の監督対決も見もの。
果たして勝負の結果を分けるのはどこか?

第3日第1試合 明桜 (秋田)-帯広農 (北北海道)
戦前予想

帯広農は打線が好調。道予選準決勝、決勝で2桁得点。
明桜はなんといっても最速157㌔風間。投手兼ショートの石田一も評価が高い。
投手力で明桜が有利か。帯広農は打撃戦に持ち込みたい。

第2日第4試合 東北学院 (宮城)-愛工大名電 (愛知) 
戦前予想

東北学院は粘り強い投球のエース伊藤に、打線は県予選5試合で逆転勝ちと、こちらも粘り強い。
愛工大名電は田村、寺嶋の強力Wエース。打線は1番利光、3番田村、4番宮崎に注目。
愛工大名電の優位は揺るがない。東北学院は先取点が欲しい。

第2日第3試合 高岡商 (富山)-松商学園 (長野)
戦前予想

高岡商は県予選5試合で2失策と守備が堅い。1番ショート石黒にも注目。
松商学園投手陣はは2年生左腕栗原中心に渡辺、今井が控え、打線も熊谷中心に好調。
総合力で松商学園優位か。高岡商は接戦に勝機を見出したい。

第2日第2試合 広島新庄 (奈良)-横浜 (神奈川)
戦前予想

好カード。
広島新庄投手陣はセンバツ時の花田−秋山に加え、県予選では西井が最多イニング登板。打線も上り調子で全国レベルで真価が問われる。
横浜は1年生左腕エース杉山、1年生トップバッター緒方に注目、また金井、立花、宮田の中軸も強力。
広島新庄としては横浜1年生を波に乗せず、ロースコアで終盤勝負に持ち込みたい。

第2日第1試合 智弁学園 (奈良)-倉敷商 (岡山)
戦前予想

智弁学園は高校通算35本塁打の前川と4番山下の中軸が強力。
倉敷商は県予選準々決勝から決勝までの3試合が1点差ゲームと勝負強い。
智弁学園優位も倉敷商は終盤まで接戦に持ち込み智弁学園の焦りを誘いたい。

第1日第3試合 東明館 (佐賀)-日本航空 (山梨)
戦前予想

東明館は2年生エース今村と主将加藤のバッテリーが軸。
日本航空は188cmエース バァデルナと県予選4本塁打の和田に注目。
春の関東大会で東海大相模を破った日本航空の地力がやや上か。

第1日第2試合 新田(愛媛)-静岡(静岡)
戦前予想

新田は主将で4番で投手捕手兼任の古和田が中心。
静岡は県予選37回無失点の高須に注目。打線も切れ目ない。
投打にバランスのとれた静岡がやや優位か。

第1日第1試合 日大山形 (山形)-米子東 (鳥取)
戦前予想

日大山形は県予選打率5割超えの3番で主将の佐藤と4番伊藤が中心。
米子東は県予選5本塁打17打点の2年生4番の太田の前に走者を起きたい。
投手力は両チームともやや不安定で打撃戦か。互角の戦いと見る。

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