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自主性が幸せのコツ

幸せになるヒントを紹介します。

幸せな人ほど仕事のパフォーマンスが高く、
収入レベルも高いことが分かった。

幸せな人ほど行動力が増えて、
行動力の結果が成果に結びついている。

脳が目覚めるたった1つの習慣 瀧靖之著 抜粋

この結果は、実際の話です。
複数の会社の社員の身体にセンサーを付け、
運動量を測ってデータを集め、
アンケート調査、分析した結論だそうです。

あの人は優秀だから、自分とは違う

幸せな人は何をやってもうまくいく。
あの人は、優秀だから、スポーツも勉強もできる
「出木杉君」タイプだから・・・。

出木杉君を知らない?
ドラえもんに登場するのび太のクラスメート、「出木杉君」です。
話が逸れましたね。

「何をやってもうまくいく人は、幸せだよね」
と考えてしまいますが、
「成果が出る ⇒ 幸せ」ではなく
「幸せな人 ⇒ 成果を出す」

という事が今回の「幸せのヒント」になります。
「幸せな人」をいう前に、身体の仕組みについてお話します。

身体の仕組みについて

「偏桃体」「ドーパミン」について少し解説します。

偏桃体

・偏桃体とは、脳の側頭葉内側の奥にある神経細胞の集まり。
・目の奥のあたりの位置にあります。
・脳の中で、感情の形成に関わる非常に重要な部位。
・直観力・恐怖・記憶形成・痛み・ストレスなどから起こる
 人間の感情の処理と、その感情から起こる反応についての役割。
・視覚や味覚など感覚器からの記憶情報を元に、
 瞬発的に扁桃体が「快」か「不快」かを判断。

ドーパミン

・やる気を出す神経伝達物質の一つ。
・意欲や幸福感をアップさせる働きを持つ。
 ①楽しいことをしているとき
 ②目標を達成したとき
 ③好きな音楽を聞いているとき
 ④「後に何か良いことが起きる」と感じたとき
など大量に分泌される。

幸せな人とは

幸せを感じるとは、どういう人、どんな時なんでしょうか?

上記の身体の仕組みからいうと、
偏桃体が「好き」とタグ付けすると、
ドーパミンが分泌され、快感や幸福感を感じる

ドーパミンは、「好き」のタグ付けされたものが
手に入った時ではなく、
手に入りそうだと感じた時に分泌される。

つまり、受身ではなく、
自分から幸せを掴みにいく姿勢が大切だという事です。

考えてみたら、何事もそうですね。

何か情報を入手したいと思ったら、
自分から探さないと入手できないし、
天から情報が降ってはこない。
「この情報役に立つから使ってみてよ」って
世話好きな人はあまりいない。

美味しいものを食べようと大阪に行こうと思っても、
新幹線、高速バスのチケットを自分で購入しないと、
大阪にも行けない。

自分から行動しないと、現状は何も変わらない。
たとえ失敗しても、それは自分の経験になり、
後の行動の材料になったり、失敗談として人の役に立つ。

しかし、何も行動しないと、何も得るものがない。

自分から行動することが大事だと気づかされました。
気付いたことから、行動しよう。