反応の人生
こんな話を聞きました。
10月イベントのチラシを部下が準備していました。
チラシが5万枚届きました。
上司は、間違えたチラシが届いたときに、怒り浸透です。
「間違えたチラシの費用は無駄になるではないか」
「イベントに訂正したチラシが間に合うのか」
いろんな事が頭をよぎります。
イライラ怒りをぶつけているときに、ふと思ったそうです。
この話を聞いて、「事実をありのまま素直に受け取る」という事が
大事なんだなと思いました。
起こる事象にも因りますが、事実を素直に受け取って対処した方が
物事は速やかに解決に向かいます。
嫌な出来事が起きた時に、
どのような反応と結果になるか考えてみます。
①~④の反応を考えると、
①他人の責任にしている
出来事が起こったのは、「人のせい」と思っているので、
自分から動きません。動くときは嫌々する感じです。
受身状態で、物事が進展しません。
②起こった事は仕方がないと受け入れる
「起きたことは変わらない」とまずは受け入れ、
出来る事を考え対処する。
③怒りを周りにぶちまける
周りに怒りをぶちまけるので、周りは疲弊します。
周りは、物事に対処するエネルギーがなくなります。
物事へのアプローチはないので、進展しません。
④自分は正しいと周りを論破する
これは③と同様です。
②の「そのまま受け入れる」が効果が良さそうです。
これからを出来事の反応ばかりで生活していると、
対処療法でその場は過ごせても、
後々に悪影響が出てきそうな気がしました。
出来る限り「そのまま受け入れる」を実践していこうと
思います。