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【活動報告書02】360度カメラ「RICOH THETA SC2」の操作習得、テスト撮影

これから動画撮影・編集・投稿を始めるにあたり、360度カメラ導入を決めました。
幸いにして、娘が360度カメラ「RICOH THETA SC2」を所有していたので借用し、性能の把握や使用方法を習得しました。


1.「RICOH THETA」とは?

Δ写真1.RICOH THETA
(出所:RICOH360 Store)

1-1.世界初の360度カメラ

RICOH THETAは、2013年にコンシューマ向けとして発売された世界初の360度カメラです。
・ワンショットで360度画像・動画を撮影できるRICOH THETA
・撮影したデータを自動でクラウドに同期するRICOH360アプリ
この2つで誰でも簡単に360度の撮影と共有できる仕様です。

RICOH THETA ラインナップの中で、娘が所有しているのは、RICOH THETA SC2です。

1-2.ラインナップ

RICOH THETAのラインナップは、下図の通りです。

Δ図1.RICOH THETAラインナップ
(出所:RICOH360)

娘が所有するタイプは、「THETA SC2」です。
一番グレードが低く安いタイプです。
お金が無いからしょうがないね!

2.「RICOH THETA SC2」の仕様

Δ写真2.RICOH THETA SC2
(出所:RICOH360)

2-1.カメラの仕様

使用する「RICOH THETA SC2」の仕様は、下記のとおりです。

  • 外形・寸法
    45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(奥行)

  • 質量:104g

  • 静止画像動画:JPEG:5376×2688

  • 動画解像度/フレーム/ビットレート
    4K:3840×1920/29.97fps/54Mbps(High)、32Mbps(Low)
    2K:1920×960/29.97fps/16Mbps(High)、8Mbps(Low)

  • マイク:モノラル

  • 記録媒体:内臓メモリー;約14GB

  • 記録可能枚数:静止画;約3,000枚

  • 記録可能時間:
    動画(1回の記録時間):最大3分
    動画(合計の記録時間):
     4K;約32分
     2K;約115分

  • 対応アクセサリー
    三脚/スタンド;三脚ねじ穴付属
    水中ハウジングケース(TW-1)

2-2.スタンドの仕様

ちなみに、三脚/スタンドは購入しました。

Δ写真3.RICOH THETA スタンド TD-2
(出所:RICOH360 Store)
  • 全段伸長:約1,500mm

  • 縮長:約457mm

  • 段数:4段

  • 質量:約463g

3.「RICOH THETA SC2」の周辺環境設定

「RICOH THETA SC2」で撮影した写真・動画をアップデート、管理するために、アプリのインストールを行います。

3-1.PCアプリ

下図は、撮影した写真・動画を管理するPCアプリです。

Δ図2.RICOH360 クラウド

3-2.スマホアプリ

下図は、撮影した写真・動画を管理するスマホアプリです。

Δ図3.RICOH360

これで、最低限の環境設定ができました。
今後必要な環境設定は順次追加していきます。

4.「RICOH THETA SC2」でのテスト撮影

先ずは、写真撮影をしてみることにしました。

筆者は、音楽活動(趣味)として🎷サックスを演奏します。
その練習会場・ライブ会場として自宅近くにある音楽喫茶をよく利用します。
そこで、バンド活動しているグループの許可を取り、テスト撮影をさせていただくことにしました。

カメラを床に置き、スマホで遠隔操作により撮影したので、筆者は写っていません。

Δ写真4.音楽バンドをテスト撮影

この写真データをスマホやPCで見ますと、見事に360度の撮影ができていました。

Δ図4.PCで写真データを確認

記念すべき1枚目の360度カメラ撮影です。

やはり三脚にカメラを設置して、ある程度の高さを保持しつつ撮影した方が、より良い写真・動画撮影ができると感じます。

5.まとめ

以上、

  • 「RICOH THETA」とは?

  • 「RICOH THETA SC2」の仕様

  • 「RICOH THETA SC2」の周辺環境設定

  • 「RICOH THETA SC2」でのテスト撮影

について報告しました。

カメラの水平方向はもちろんのこと、垂直方向も360度撮影されていました。
本当に死角がなく、記録媒体としては完璧だと感じます。
通常の写真と比較して、より臨場感も出ます。

これは使えると実感できました。

動画になると、もっと臨場感を出せると容易に察しがつきます。

動画編集を学習中ですが、もたもたしていられないと感じました。
様々な動画撮影を企画して、早く出力をしてみたいです。

6.参考記事

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8.筆者プロフィール

9.有限会社エクセイト研究所


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