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【詩】くろねこ菜園

庭の一角に広がる、くろねこ菜園
一日中、彼女の冒険が繰り広げられる場所

朝の光が射し込むと、
くろねこが登場、耳をピンと立て、
さあ今日も頑張るぞ!

トマトの苗に水をやるはずが
ホースが暴れて、水しぶきが空へ舞い上がる。

「にゃー!」と驚いて飛び退く...
まるでサーカスのアクロバットのように軽やかだ。

次はキュウリの支柱を立てる番、
でも、くろねこは糸で絡まって
自分がグルグル巻きに...

「これは何かの罠か?」と疑いの目
結局、支柱は斜めに立っている。

草むしりもひと苦労、
小さな爪で引っ張っても、
頑固な雑草はビクともしない...

「これはもう力技だ!」と決意し
体全体で引っ張ったら
勢い余って後ろへゴロン。

蜜蜂が飛んでくると
くろねこはパニック「敵襲だ!」
とばかりに逃げ回る...

飛んだ先には薔薇の棘が待っていて
「あいたた!」と尻尾を振り回す...

夕方には野菜が成長し、
くろねこは満足気に眺める...

「これで今日も成功だ!」と誇らしげ、
でも振り返ると、泥だらけの自分に気づく。

日が暮れる頃、くろねこは疲れて一休み、
頑張った証は、菜園の中の彼女の足跡...

毎日がドタバタ、笑いと涙の家庭菜園
でもくろねこは明日も冒険を続ける...

By MakoCafe

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あとがき


勝手なイメージです😅


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