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過去noteの後日談

新年度早々、昨日張り切り過ぎたので、今日は雑記回で。

前々からnoteで思っていることなんですが、過去に書いた記事の後日談的な話を書くタイミングがあんまりないなと。

後日談というのは、たとえばこの紅白けん玉記事の最後に追記してるやつですね。

書いた時にはなかった情報が後から出てきたので、後日談として追記したわけです。(相変わらずのYahoo!記事の足の速さで、後日談でリンクを貼った記事はすでにリンク切れになってしまってましたが)

ただ、こうして記事そのものを修正して後日談を追記することで対応しても、タイムライン的に毎日読んでくださってる方は追記されたことに気づかないと思うんですね。一度読んだ記事を再び「何か追記されてるかなー」と訪れる人はおそらくほとんどいないでしょう。

かといって、後日談って所詮後日談的なショートショートなコンテンツでしかないので、単発で記事にするのはちょっと物足りない感じもするんですね。もちろんnoteは長短濃淡自由に書いていい懐の深さがあるプラットフォームなので、そういうのがダメってことは全然ないんですけれど、個人的にはそれだけってのは寂しいなあと思ってしまうタイプなので。

なので、今日はいくつかの後日談をまとめて書いちゃおうかなあという企画にしました。複数くっつけたら、それなりのボリュームになるだろうという算段です。


noteのamazonカードリンク直りました

まずはこちらの記事の後日談。

先月江草が騒ぎに騒いでいたnoteのamazonカードリンクの不具合。直ったみたいです!

(江草がちょうど気になってる書籍で試してみましょう)

書影が復活しました!

やったー!

やったーー!!

やったーーー!!

やっぱ、書影がないとキマらないですからね。

ただ、以前にはなかったはずの謎のdescription(グレー字の説明文)がついてますが、まあそこは気にしないでおきましょう。

とりあえず直ってひと安心です。ずっと直らなかったらnoteからの引っ越しも視野に入るところでしたからね。危ない危ない。


磯野真穂さんが続きの記事をアップされてました

次はこちらの記事の後日談。

この記事

に対して書いたnoteだったのですが、大反響を受けて磯野氏が先日続編となる記事をアップされていました。

どうも、「この学問には価値があるからもっと報酬がつくように提示の仕方を考えるべき」と「価値ありますアピール合戦」の方向に進軍する形の模様です。

ノドグロまではいかなくとも、サバとか、アジとか、サンマとか、みんなに愛される魚くらいの価値は、皆さんのご専門にはあるんじゃないですか?

もちろん、学会の人しかわからない言葉で発信をしていたら、需要がないのは当然でしょう。それをやりたいなら、既存のシステムの中で頑張るしかない。でも学問ってそういうのばかりじゃありませんよね。

少なくとも私は、自分の専門である文化人類学が「売れない」なんて思っていません。だって、文化人類学めちゃくちゃ面白いから。

(中略)

この学問が売れないとしたら、それは提示の仕方を間違えているからで、文化人類学そのものが(こういう言い方は好みませんが、あえて使うと)「売れないコンテンツ」であるはずがない。私はそう思います。

在野研究者として生きるということ❷ーお金についての真面目な話

気持ちはめちゃくちゃ分かるんですけどね。面白いし意義もあるのに、なんで金銭面で評価されないんだって歯痒く思うのは自然な気持ちだと思います。

でも、江草も先のnote記事で触れたようにこの「価値ありますアピール合戦」が過熱してるのが大問題となってるのが今という時代です。だからここでさらにこの合戦に参戦してしまうのは、局所最適ではあっても全体最適ではない動きでしかありません。合成の誤謬です。江草としては危惧してた方向性で、ちょっと残念だなあと感じます。

医療に関してはかなり踏み込んで常識を相対化して見れる磯野氏でさえ(数値化の危うさにもよく言及されてますし)、仕事に関しては常識的な感覚(金銭による価値の測定の発想)にとらわれてしまうというのは、いかに「価値ある仕事が報酬で評価される」という神話が強いかが思い知らされます。

こんな本もありますんで、ご参考まで。


メモツールはDraftsに落ち着いてます

デジタルツール系の後日談も。

これはDraftsのまま安定してます。結局、あんまり多機能性を活かしてないドシンプルなメモ的な使い方をしていますが、操作感もいいし、起動も早く、端末間の同期もエラーなくスムーズなので快適に使ってます。

Textwellはプレーンテキストを扱う時には便利なのでそっち系のコピペの時にまだ時々は使ってますが、ほぼ完全に引っ越したと言っていい状況となってます。


Obsidian Publishに過去ブログアーカイブ徐々に増やしてます

Obsidian Publishの現状報告も。

note毎日更新を優先してるのもあって、少しずつではあるんですけど、Obsidian Publishの過去ブログアーカイブ作業は進めています。WordPress時代にアクセス数が多い順に上げてます。

WordPressからObsidian Publishへの移行に際し、意外と地味な手作業での修正が多く、chatGPTとかに頼んだらサクッとできたりしないかなあと思わないでもないのですが、作業のついでに自分の過去記事を振り返れるのはそれはそれで悪くないなと思って、あえて手作業でちまちまやっております。

といっても、ホームページから特段リンクとか貼ってないので(検索でアクセスできる)、見た目的にはあまり変わらず殺風景なままなのですが、一応ちゃんとObsidian Publish活用しようとしてるよという報告でした。


日記系ツールはDay Oneで続いています

日記系ツールの後日談も。

結局、この記事のままDay Oneで続けてます。課金もしてます。(もはや「ジャーナル」のアプリの最新情報をチェックしてないレベル)

プライベートな日記や写真ログは全部これ。もうすぐ始めて1年になるので、「1年前のこの日」を振り返れる「On This Day」機能の本領が発揮される時期が近付いており、ワクワクしております。

子どもの写真を簡単にコメント付きで絵日記みたいに残せるのは、デジタルツールの便利さが出てますね。


ソフトウェアキーボードはazooKeyで継続中です

この近況も。

当時魔改造を熱中してやってましたが、だいたいはこの記事で紹介した時の形で落ち着いていて、iPhoneもiPadもこのazooKey自作配列のソフトウェアキーボードで入力しています。

たまに勝手にデフォルトキーボードに強制的に戻されたり、キーボードが出てこなくなるみたいな不安定さを見せる時もありますが、基本的には特にストレスなく使えてますし、自分でカスタマイズした配列なので痒いところに手が届いて助かります。

azooKeyに興味が湧いた方は、azooKey伝道師のブログ「Jazzと読書の日々」さんをご参照のこと。


「パパがいい」頂戴しました

育児の近況。

この記事で子どもに「ママがいい!」と言われて一緒に寝てくれなくなった悲しみを最後に綴っておりましたが、最近はなんと時々妻を差し置いて「パパがいい」を頂戴できるようになりまして、ありがたき幸せ状態となっております。寝る時だけでなく、歯磨きも「パパがいい」と手を引いてくれたりとか。お風呂も一緒に遊ぶのを喜んでくれてるようで、なかなかあがろうとしないぐらい(のぼせる間際までいく)。

いやあ。感涙。感激。感謝。

This is the life.

江草の発信を応援してくださる方、よろしければサポートをお願いします。なんなら江草以外の人に対してでもいいです。今後の社会は直接的な見返り抜きに個々の活動を支援するパトロン型投資が重要になる時代になると思っています。皆で活動をサポートし合う文化を築いていきましょう。