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nos interdiscentes

まなびあえるさいわいに
いつになれば
おもいいたるのか
自分のために学ぶものは
いくらもどこにもいるだろう
自分のためと学ばせる親も
数限りなくはびこっている
ひとを押しのけ生き抜くために
まなぶことしか生まれてこのかた
教わったことのないおとなは
どれだけいるだろう
この社会を
自分の頭で
自分の足で立って
考え作り変えていくために
みながみな
だれもがだれからも
まなびあえる自由とさいわいを
求めて生きることがなければ
生きたことばを語れるおとなは
育たず
こどもたちにも生きる未来は
ひらかれない

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