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【中学受験】国語・語彙問題は確実な得点源

こんにちは。いちごです。
現在,医学部に通う大学生です。

私自身の中学受験の経験と,家庭教師・塾講師の経験から,中学受験に向けて奮闘する、親御さんの気持ちも、お子さんの気持ちも理解しているつもりです。
そんな私が,自分の中学受験経験の失敗・後悔・良かった事などを
紹介しながら、子供にとってベストな中学受験への家族のサポート方法をご提案していきます。


中学受験時の私の国語の実力

とにかく,長文問題が解けない!読めない!小学生でした。「筆者の考え?そんなの本人に聞いてみないと分かんないよ!」という感じで,試験中はただ文字を目で追うだけで何も頭に入ってこない状況でした。国語の成績が悪すぎて先生に呼び出されたことも…
そんな私が唯一国語の範囲で得意だったのが語彙問題語彙問題は簡単に伸ばせます!!

ちなみに,私は,本は全く読まない小学生でした。そんな私の国語の成績が伸びるのはだいぶ先の話です。中学受験をとっくに終えた高校生くらいです(泣)今では多い時には月に約10冊の本を読み漁るほど文章を読むことが好きな,私の国語の成績の伸ばし方はまた別の記事で。

語彙問題の勉強法

朝の学校に行く前の10〜20分で,四字熟語,ことわざ,慣用句の問題を親に出してもらっていました。使っていた教材は塾でもらった語彙問題集。

例えば,四字熟語の問題ならば,
問題集「付〇雷○」
親「ここに入る文字はなんでしょう。」わからないと,
親「付和雷同(フワらいどう)」です。
親「意味は,自分の考えがなくて相手に合わせるフワフワした人」と教えてくれていました。
私「フワフワしているから付和雷同って覚えたらいいんだ!フワフワってくものイメージ!雲と雷のイメージだね」と感想を喋りながら勉強していました。

そして、親は、「あの人は付和雷同しがちだね。」と学習した言葉を日常会話でも使うように意識してくれていました。日常で使うことで言葉が定着します。

独力で言葉の意味を調べて,覚えて、言葉を自分のものにできるのが理想かもしれませんが,調べるのって面倒くさいんですよね。それに,小学生は「付和雷同?なんて読むの?」という状態で、読み方もわからない未知の言葉との遭遇です。未知の聞いたことも使ったこともない言葉の意味を調べて覚えるということは,だいぶ負担が大きい。

大人と一緒に勉強するメリット

①そもそも漢字の読み方も分からない(←もう無理だと心が折れるポイント①)ので、音で読み方を教えてもらうことで、心が折れにくい!
②「言葉の意味を調べる」作業(←面倒くさくて心が折れるポイント②)が省略でき、「言葉を覚える」ということに集中できる。
③学習した言葉を日常会話で「こう使う」という例を示してもらえるので、定着しやすい。
④「あの時こんな話をしたな」とエピソード記憶として残りやすい。

※自分で言葉の意味を調べることも大切ですし、言葉の意味を調べることで身につく能力もあると思います。しかし、何十問とある語彙問題の言葉の意味を全て調べるのでは、調べることがただの作業となり、肝心の言葉の意味や使い方が頭に入らないと私は考えています。

朝の10分勉強のメリット

①朝は頭がスッキリしていてすんなり頭に入ってくる
②人と話しながら覚えることで記憶に定着しやすい
③10分という短時間なので集中力が続く

忙しい親御さんへ

家事、育児、お仕事でお忙しく、なかなかお子さんのお勉強までみれないという親御さんのお話もよく聞きます。家庭教師や私自身の勉強を活かしてzoomでの学習サポートも検討しています。
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