『ヘッラスの栄光』第七章:アレクサンドロスの大遠征
第一節 神話を実現する男 (335~332 BC) 1
「世界」への旅立ち (335 BC) 動く国家 (334春 BC) グラニコス川の戦い (334春 BC) 小アジア半島西岸 (334夏~秋 BC) 小アジア半島南岸 (334冬 BC) ピナロス川の戦い (333春~秋 BC) 捕虜の皇妃スタテイラー (333冬 BC) スル市士国攻城戦 (332春~夏 BC) エジプト入り (332秋~冬 BC)
第二節 大帝国内陸への進撃 (331~327 BC) 14
皇帝の反撃計画 (331春~夏 BC) ガウガメーラの戦い (331秋 BC) 古都入城 (331秋~冬 BC) 終わりなき遠征 (330春 BC) 皇帝の最期 (330夏 BC) 花冠裁判 (330 BC) 地図なき彷徨 (330秋~冬 BC) 中央アジアでの消耗 (329春~夏 BC) クレイトスの殺害 (329秋~冬 BC) スグダ州再討伐 (328 BC) ロウシャナクとの結婚式 (327 BC)
第三節 果てしなき東方への夢 (327~326 BC) 31
インダス河上流へ (327 BC) 上インダス王国タクシラ市 (326春 BC) ヒュダスペス河の戦い (326夏 BC) 夏の終わり (326夏 BC)
第四節 遙かなる帰り道 (326~325 BC) 37
インダス下り (326秋 BC) 中インダス地方の征服 (326冬~25春 BC) パッタラ市とインダス=デルタ (325夏 BC) インド洋北岸横断 (325秋 BC) プラ市でのディオニューソス祭 (325冬 BC)
プヒリッポス二世に代わって全ヘッラスを掌握した若きアレクサンドロス三世は、哲学者アリストテレースの教えに従い、全世界の統一をめざし、エジプトへ、そして、オリエントへ、さらには、中央アジアへと、あまりに壮大な遠征を行っていく。しかし、東の海は、あまりに遠すぎた………。
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