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働きやすさが増した、フレリモワークとは?

株式会社イーダブリュエムファクトリー(以下 EWM)では、2020年8月よりフレックスタイム制度とリモートワーク(週2日)制度が導入されました! この2つの制度を略して「フレリモワーク」と、勝手に名づけたいと思います。
フレリモワークを導入している企業は、佐賀ではそう多くはないかもしれません。


今回、フレリモワークが導入されどのように働き方が変わったのかについてまとめてみました!


フレリモワークってどのような制度?

ここで勝手に「フレリモワーク」と略していますが、改めて説明すると「フレックスタイム制度」と「リモートワーク制度」のことです。

フレックスタイム制度(清算期間3ヶ月)
EWMの場合、1日の標準労働時間8時間とする
フレキシブルタイム:午前8時~午前10時、午後4時~午後10時
コアタイム:午前10時~午後4時 
(一部部署により異なる)
リモートワーク制度
週2回までの在宅勤務を取得することができます。

この「フレリモワーク」をうまく活用すると、個人の事情に合わせて働くことができます。

例えば、16~17時に子どものお迎えのために抜け、戻ってきてから1~2時間程度仕事をするなどなど。

実際に、わたしもフレリモワークをよく活用しています。
コアタイムはしっかりと働き、コアタイム終了後には私用を済ませ家事が落ち着く20時頃から仕事を再開など。
リモートワークができてよかったと思うことは、子どもたちが学校から帰ってきたときに「おかえり!」って言えるのは個人的にとってもうれしいです。

この働き方は、事前申請などとくにありません!
もちろん、チーム内での事前共有などはありますが。

勤怠システムでも、出社と退勤の打刻するだけで自動的に時間が反映されます。

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▲ガッツリする時と、コアタイム終了次第スパッと帰るなど。
3ヶ月の労働時間を自分で管理しながら、調整することができます。


フレリモワークのメリット

フレリモワークのメリットを3つあげてみました。

① 仕事とプライベートの両立ができる
② 通勤ラッシュ等の混雑する時間が避けられる
③ ストレスが減る

① 仕事とプライベートの両立ができる

仕事も大事だけど、やっぱりプライベートも大事。
子どもの送迎や、銀行・市役所での手続き関係、通院や運動、習い事など・・。

私の場合、導入される前まではもちろんオフィス出社は当たり前。
夕方、私用があるときは事前に時間休を申請。
オフィスへ出社後は、退勤時間までになんとか終わらせなきゃという焦りのなか仕事をし、時間となり慌てて退勤。
当時は、限られた時間のみの就業だったので、仕事とプライベートでの両立の難しさを感じ生産性も上がらなかったかもしれません。

また、3ヶ月の総労働時間をみながら働くことで、ワークライフバランスがとれ仕事をするときの集中力がとても上がります。

② 通勤ラッシュ等の混雑する時間が避けられる

佐賀はクルマ社会。
朝や夕方の時間帯は渋滞も多く、特に雨の日は混雑しています。EWMでは、コアタイムが10時となっているので時間をずらして出勤が可能。
そのほか、夕方の買い物は混雑する時間の前に済ませることができ、時間の短縮にもなります。

③ ストレスが減る

体調がなんとなく優れないなという時(休むに限りますが・・)コアタイムだけ就業することもできます。 また、勉強や習い事への時間を確保することができ、これまで感じていた小さなストレスが軽減。


運用上の注意点

フレリモワークを活用できるからといって、適当にすればいいということではありません! EXチームでは下記の2点を気をつけています。

① マネジメント
② コミュニケーション

① マネジメント

EXチームは、他部署にはあまりいないフルリモート勤務のメンバーがいます。とくにこのマネジメント部分では、スケジュール管理や仕事の進め方、進捗状況など、離れているからこそより大切にしています。

スケジュール管理

EXチームでは、日報を実施。

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昨日したこと、今日することが一目で分かることと、カレンダーには作業内容と作業時間を入力しているのでどんなことをしているのかも把握することができます。

また、週次MTGを開催しているので、振り返りや業務の進捗状況、目標達成に向けての打ち合わせを行っています。多岐にわたる業務も共有しながら進めることができ、同じ方向性を見ながら進められています。


コミュニケーション

フルリモートメンバーがいるので、オフィスに出社しているときよりも細やかなコミュニケーションを大事にしています。
互いに見えないからこそ、状況を共有することはチームで進めるには必要不可欠ではないでしょうか。

オフィスにいたら「ちょっとこれはどうなっているの?」ということも聞きやすいかもしれないけど、SlackはもちろんZoomやMeet、Discordを使いながら雑談から業務のことまでしっかりとコミュニケーションをとっています。


まとめ

オフィスに出社できるのでメンバーの顔を見ながら話をしたり、「ちょっとこれどうなってますか?」が気軽に聞ける環境があります。そして、フレックスタイム制度やリモートワークを活用しながら、プライベートな時間も確保できます。

フレックスタイム制度とリモートワーク制度が導入され、私ももちろんですがメンバーから働きやすくなったとういう声を聞けてとてもうれしい。
これからも働きやすい環境づくりを整えていけるよう、がんばります!



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