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スクフェス新潟2022に参加したら最高だった話

5/20(金)、21(土)に開催されたスクフェス新潟にオンライン参加してきました。

テストやメンタルヘルスがテーマでスクフェスの中でも独自色があるこのフェス、テーマにあまり沿えていないなとは思いつつ出したプロポーザルは落ちてしまい悔しい気持ちも引きずっていたのですが、参加してみると控えめに言って最高でした!
参加した中で感じたことが、ここ最近コーチングを受けて人生の目的を作る中で考えたり感じていたことや、作った人生の目的を通してコミュニティに惹かれる理由ついて考えていたこととリンクする部分があったので言語化してみます。
参加レポート色は結構薄いです。

最高だった瞬間

企画されたじゅんぺーさんの頑張り

始まる前から色々な勉強会やポッドキャストで精力的にフェスの存在をアピールされていたり、僕自身もプロポーザルを出すにあたって相談させていただいたりしました。
僕からは見えていない活動の方が圧倒的に多いとは思うのですが、見えている範囲だけでもとても頑張っている様子が伝わってきていました。
そんな中で2日目ネットワーキングの一番最後じゅんぺーさんが場を締めようとすると、キーノートスピーカーのDanielを始め多くの参加者が最後の盛り上がりで歌を歌ったり拍手をしたり。
すると
「本当に言葉にならない、こういうことやりたかったんだよ」
と感極まるじゅんぺーさん。
オンライン参加した僕はDiscordで駄弁りながら現地のネットワーキングの様子をZoomの画面越しに見ていましたが、本当に一瞬でもらい泣き。
Discordには10人弱がいましたが他にももらい泣きする人がいたり、10分程度静まり返って現地の雰囲気を噛み締めていました。
コロナ禍での初開催、海外ゲストも呼んだりと想像できないような難しさが数多くあったのだと思います。
その頑張りだったり、人間的な魅力がとても伝わってきて、最後にこのシーンを見られただけでも参加してよかったと思えた瞬間でした。

Markさんよーやさんの頑張り

1日目ネットワーキングの時間、Markさんとよーやさんが懇親会ジャックの現地側司会をされていました。

現地は食事やお酒も出てネットワーキングが始まっているという環境なのでどうしてもしょうがないのですが、司会の二人にとってはとてもアウェイになってしまった状況。
それでも声を出し案内を頑張る姿勢はとても尊かったです。
ブレイクアウトルームに分かれて少人数で品質文化について語りましたが、終わってみると部屋によってとても色が分かれていることがわかり、オンライン参加した側としてはその後各部屋の話がどうたったかと、とてもスムーズにDiscordでのネットワーキングに移れたと思います。
現地のお二人、そしてオンライン側では一人でブレイクアウトルームの操作などを頑張ってくれたおおひらさんにとても感謝しています。

エンディングキーノートのメッセージ

じゅんぺーさんの町内会での飲み仲間だという丸山さんによるエンディングキーノート。

丸山さんのこれまでの歩みを通して、

夢中を武器に人や企業、技術者を巻き込み新たなサービスと価値を生み出そう

と夢中になることの力を話されていて、もっと夢中になって頑張ろうというメッセージをビシバシと受けました。
多くの人が夢中になって頑張っていてとてもいいなと感じていたフェスだったので、改めてグッときました
どこの町内会に行けばこんな素敵でかっこいい飲み仲間が見つかるんですか??

他にも

さささんのさささんぽや品川アジャイルのYouTubeライブなど多くの人がスクフェス新潟に夢中になって、より楽しい場にするための工夫をされているのがとても印象的でした。

夢中になって頑張る人たちはなぜこんなに尊いのだろう

夢中になってより良い場にしようと行動を起こす人はめちゃくちゃ尊いです。
かっこいいです。
自分ももっと頑張ろうと奮い立たされます
行動する勇気をもらえます
元気をもらえます

勉強ができない、運動神経が低い、時間がないなど色んな理由で夢をあきらめたり割り切る人は多いのだと思っています。
仕事なんて特にその最たる例なんじゃないかとも思います。
もちろんコミュニティ外にもあきらめす頑張ってる人たちはたくさんいるんだと思いますが、休日にお金を払ってフェスに参加し、より良い仕事のためのヒントを追い求める、そんな人たちでコミュニティは溢れかえっているように感じます。
最初描いた夢通りじゃないかもしれないけれど、全て諦めてしまうのではなく少しでも良い製品を、良いチームをと夢中になる人たちがいっぱいいます。

自分の人生の目的を通して考えるてみると

最近コーチングを受けて人生の目的を作りました。
僕の場合安心で楽しい場で仕事に集中したくて、そのためにあれこれ模索しており、誰か一人が犠牲になるような不公平感のある状況がとても嫌なんだということを新ためて強く自覚しました。

コミュニティで夢中になっている人たちを見ると、自分一人が楽しめればいいなんて気持ちを全く持ってないんじゃないかと感じるくらい、みんなで楽しもうと工夫しているように見えます。
わいわいなんて言葉はその象徴なんじゃないかなと思ったりしました。
そんな姿勢をとても尊く感じ、さらにそんな姿勢が当たり前な環境がとても安心できる。
そう感じるのでコミュニティに惹かれているんだなと考えていました。

コミュニティ活動以外でも似たような感情が生まれる瞬間があります。
スポーツを観ているときです。
彼らは絶対諦めません
勝つためにどんな逆境でも全力です。
負けても悔しさをバネにまた頑張っています。
だから僕はスポーツ観戦が好きです。

ふとこの共通点に気づいた時、ド青春野郎って言葉が浮かんできました。

僕はもっと良い仕事をすることを諦めきれずにもがき続けている、まるで少年漫画の主人公みたいな気持ちを持って夢中になっているド青春野郎なんだなと(少年漫画みたに上手くいくことなんて全然ないんですけどね)。
そして同じ匂いを感じる同士のいる環境にとても安心するんだなと。
これが僕が感じるコミュニティ活動の魅力なんだなと、スクフェス新潟への参加と人生の目的を通して改めて認識しました。

次の頑張り先

最初に書いたスクフェス新潟で落ちてしまったプロポーザルですが、スクフェス大阪でリベンジしたところなんと金沢トラックで発表させてもらえることになりました!
残り1ヶ月を切っていますが、全力で走り切ろうと思います!


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