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モデルナ: ワクチン接種後、潜在性心臓障害が予想以上に多発

以下の文章は、個人的な試訳です!

モデルナ社のコロナ ワクチン ブースター接種後の心臓へのダメージは、想像以上に多いことが、新しい研究で示された。

スイスの病院で働く医療従事者の35人に1人が、mRNA-1273ワクチンに関連した心臓損傷の徴候を有していた。

mRNA-1273ブースター ワクチン接種に関連した心筋傷害マーカーの上昇は、35人中約1人(2.8%)に認められ、2回目のワクチン接種後の心筋炎入院症例のメタアナリシス(推定発生率0.0035%)推定された発生率よりも高かった」と、研究者らはEuropean Journal of Heart Failure誌に掲載された論文に書いている。

一般的に健康な集団では、このレベルは約1%であろうと研究者らは述べている。

副作用を経験したグループの追跡期間は30日間であったが、半数は追跡調査時点でも潜在性心臓障害の指標である高感度心筋トロポニンTが異常に高値であった。

心筋炎や他の心臓障害を引き起こすことが知られているメッセンジャーRNAワクチン接種後に心臓障害を起こした人を長期にわたって追跡した研究は殆どない為、この研究の長期的な意味はまだ不明である。

「現在の知見では、心筋は再生しないか、せいぜいごく限られた程度しか再生しません。
従って、毎年ブースター ワクチンの接種を繰り返すと、心筋細胞に中程度の損傷を与える可能性がる」と、バーゼル大学病院のクリスチャン・ミュラー教授(循環器専門医、主任研究者)は声明で述べた。
モデルナからのコメントは得られなかった。

ブースター接種後30日以内に心不全などの重大な心臓有害事象を経験した患者はおらず、心電図に変化のあった患者もいなかった。
高値を示した患者には激しい運動を避けるようにアドバイスが出され、それがより深刻な問題を軽減した可能性がある、と研究者らは述べた。

ワクチンによる心筋炎が疑われる場合、多くの心臓専門医が画像診断を推奨しているにも関わらず、参加者の心臓を調べる為の画像診断は行われなかった

画像診断によって炎症が明らかになった可能性があり、それが瘢痕化や不整脈の原因となる可能性があると、この研究には関与していない米国の心臓専門家アンドリュー・ボストム博士はエポック・タイムズ紙に語った。

アメリカの心臓専門医であるアニッシュ・コカ博士は、この研究結果は「ブースターがどの程度 「心臓に効く 」のかを知る上で非常に有用である」としながらも、トロポニン値の上昇がどの程度重要であるかは、特にベースライン値との比較なしには何とも言えないと述べた。「特にベースライン値との比較がない限りは。

研究方法
研究者らは、mRNAブースター ワクチン接種後のワクチン関連心臓傷害の発生率は、症状がない、あるいは症状が軽度である為、これまで考えられていたよりも多くみられると仮定した。
研究者らは、傷害の定義を、ワクチン接種後3日目に高感度心筋トロポニンTの急激な上昇が認められ、それに代わる原因が認められない場合とした。
心筋トロポニンのレベルは正常値の上限、女性で1リットルあたり8.9ナノグラム、男性で1リットルあたり15.5ナノグラムに達していなければならなかった。

バーゼル大学病院では、ワクチン接種後30日以内に心臓病事象があったり、
心臓手術を受けたりしない限り、モデルナ ブースターを初回接種する予定であった労働者全員に、この究に参加する機会が与えられた。
労働者たちは、2021年12月10日〜2022年2月10日まで、一次予防接種の半分の投与量のブースターを受けた。
この参加者は777人、その内女性が540人。年齢の中央値は37歳。

参加者の内40人に心筋トロポニンの上昇がみられた。18名については別の原因が特定された。残りの22人については、研究者は「ワクチン関連心筋障害」と判断した。22人の年齢の中央値は46歳であった。
2人を除く全員が女性であり、男性よりも女性の方が心筋値上昇の割合が高かった(3.7%対0.8%)

これは、女性の方が体重あたりのワクチン接種量が多いことに起因している可能性があると研究者らは述べている。
ベースライン値は記録されなかったが、これは病院のコロナ タスク フォースと研究者らが、「mRNA-1273の初回ブースターワクチン接種を受ける病院スタッフのモチベーションとブースターワクチン接種自体のロジスティックスをできるだけ妨げないようにすべき 」と判断した為である。

マーカーが上昇した人に心臓病の既往歴はなかった。半数が症状を経験したが、殆どの症状は発熱のような非特異的なものであった。2人は胸痛に苦しんでいた。ブライトン共同研究による症例定義によれば、2人は心筋炎を起こした可能性が高い。

高感度心筋トロポニンTの検査が行われた。
このマーカーは非常に高感度です。MRIのような他の方法では、心筋の損傷は検出できなかったでしょう。研究者たちは、ワクチンが心筋を傷つけるメカニズムを解明することはできなかった。

著者らは、ミュラー博士がノバルティス社やロシュ社などの製薬会社からの助成金を報告するなど、いくつかの利益相反を報告している。この研究はバーゼル大学とバーゼル大学病院から資金提供を受けている。
限界としては、ベースラインの欠如と画像診断の欠如が挙げられる。


これまでの知見と保留中の研究
ファイザーワクチン接種後の心筋炎については、他にもいくつかの前向き研究がある。

タイでは、301人の青少年の29%が2回目のファイザーワクチン接種後に胸痛を含む心血管系への影響を発症7人が心筋炎と診断された。

台湾では、2回目のファイザー投与前に心電図の基準値を設定し、4,928人の小学生の1%に投与後の異常値を記録した。その中には心筋炎または心拍異常と診断された生徒が5人含まれていた。

また、ファイザー社の2回目の接種を受けた、年齢中央値51歳の医療従事者324人を対象としたイスラエルの研究では、3日目にワクチン誘発性心筋炎が2例確認された。

mRNAワクチン接種後に突然死した8例について、他の可能性のある原因をすべて除外した韓国の研究など、最近の他の研究でもワクチン誘発性心筋炎が死に至る可能性があることが確認されている。
心筋炎は剖検前に臨床診断や死因として疑われることはなかった、と研究者らは述べている。

スイスの研究者らは、ワクチン接種後の心臓障害を調べるには、より前向きな研究が必要であると述べた。この傷害による長期的な問題はまだ不明であると彼らは強調した。

モデルナ社は米国当局から、成人のワクチン接種後の潜在性心筋炎の発生率を評価する前向き研究を2023年6月30日までに完了するよう要求された
米国食品医薬品局(FDA)もモデルナ社も、現時点ではこの試験結果を開示していない
ファイザー社も同様の試験を実施し、2022年12月31日に結果を出すことが求められていたが、FDAはファイザー社の要請により終了日を変更した。

- INFO SOURCE - 
THE EPOCH TIMES, EPOCH HEALTH ( 28th July 2023 )
https://www.theepochtimes.com/health/subclinical-heart-damage-more-prevalent-than-thought-after-moderna-vaccination-study-5423864?utm_source=top5noe&src_src=top5noe&utm_campaign=top5-2023-07-30&src_cmp=top5-2023-07-30&utm_medium=email&est=DRCJ5bf4e1shsZgK8oqM6xC44v2PQ33PZ6DH%2FrIxzD%2BlBhmMbUBU411M0lWBdAQfc0Q4