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日本式D2Cはパーソナライズ化がキーワード

コロナ渦においても、
製造から販売まで
自社のリソースをフル活用して
一気通貫で提供するD2C(Direct to Consumer)
のビジネスモデルが注目されてきています。

中でも特にプレイヤーが増加しているのが
コスメ(化粧品)業界になります。

日本でも化粧品系の
D2Cスタートアップが続々と誕生しています。

D2Cは、従来の販売手法は何が違うのか?
その特性があるのかを踏まえた上で、
実践されているマーケティング手法があります。

ユーザーと直接つながる
D2Cの特性を生かしたマーケティングは、
顧客の声を取り込みやすいという利点があります。

コスメブランドで、わずか4年で売上高が
1億ドルを突破したベンチャーもアメリカでは続出しています。

例えば、美容ブログ「INTO THE GLOSS」は
開設直後から1000万PVを超え
販売前からSNSを中心にプロモーションを展開していました。

販売開始後は顧客からのフィードバックを
受け取るシステムを構築して、
レビューを基にした商品開発も行っています。

コンセプトは、
「PHOEBE BEAUTY UP」は、
女性たちが願う「あったらいいな」の
声にお応えして立ち上がった
プライべートブランドです。

D2Cは、プロモーションと開発サイクルを同時に
一緒に行うということが最大の魅力です。

生まれたばかりのベンチャーが
いきなり商品を出しても埋もれてしまうだけです。
よって先にファンを囲い込んで、
そこから売り上げにつなげていく手法になります。

そのために、コミュニティーを形成し、
アンケートを重ねてユーザーの要望を収集して
フィードバックしていきます。

ターゲットは先に決めて、
自分たちが良いと思うことを一緒に
ユーザーを作っていくことに意味があります。

顧客からのフィードバックを基に、
ユーザーごとに製品そのものを変えていく
パーソナライズを軸にしたD2Cブランドもあります。

顧客の要望に合わせて
都度処方を変えられる
パーソナライズシャンプーも実際にあります。

継続利用する優良顧客を重視し、
オンラインイベントを含めて
定期開催してコミュニケーションを取っています。

パーソナライズできることは何か
そこにフォーカスすることでD2Cも可能になってきます。

お客さまの要望をどれだけ製品に
反映できるかがリピート率に直結します。

お客さまとコミュニケーションを取り、
フィードバックを受けられるような
環境を構築することでリピート率も向上していきます。

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