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ユーザー目線になるための5つの方法とは!

ユーザー目線になるための5つの方法
についてお話ししていきます。

商品を作ったり販売している企業は
どうしても企業目線で商品を語りたくなります。

・こんな成分が入っていて
・こんなこだわりで作っていて
・権威のある肩と一緒に
 考えた商品で
などなどです。

しかし、
もしそれだけを語っていたら

ユーザーは「だから何?」
「私にどう関係があるの?」
となってしまうでしょう。

そうならないためにユーザー目線を
知る必要があります。

ユーザー目線になるための5つの方法
◆1点目
ユーザーに対して
調査やアンケートを行うことで、
顧客ニーズや期待を
把握することができます。

◆2点目
顧客に対してフィードバックを
受け付ける仕組みを構築する
ことで、顧客の意見や提案を
取り入れることができます。

◆3点目
カスタマーサポートや
カスタマーエクスペリエンスの
向上に取り組むことで、
顧客ニーズに応えることができます。

◆4点目
顧客の購入行動や
消費行動に関するデータを
分析することで、顧客ニーズや
傾向を把握することができます。

◆5点目
ユーザーに対しての
コミュニケーションチャネルを
拡充することで、顧客に対して
より身近な存在感を
持たせることができます。

ユーザーの立場に立ってみると思い出せるニーズが
たくさんあると思います。

もし、どうしてもモノ起点で考える
クセが抜けないのであれば、

ユーザーの声を聴くために
座談会を開催してみてください。

実際にユーザーが買ったり、使ったりしている現場に
行けなくても、これだけSNSが発達している時代です。

SNSからリアルな情報を探すことも可能です。

自社のネット会員にアンケートをとってみても
良いです。

TwitterやFacebookで
トレンドをチェックしても良いです。

直接的な答えは見つからないかもしれません。

しかしながら、自分で調べて聴いていけば
きっとヒントが見つかるはずです。

見つかったユーザーの意見はマーケティングの
キーワードにしたり

次の商品をつくるヒントにすることができる
でしょう。

もちろん消費者や市場の声だけを
頼りにするだけでなく

製品・サービスの開発者の想いもヒアリングし
それを言語化することで

さらに共感を呼ぶ商品づくりや、
マーケティグができるようになります。

ユーザーが何を求めているのか?
という視点から商品やサービスを
作っている企業の事例をご紹介します。

新潟の「S.H.S」という家具屋さんです。

新潟では知らない人がいないくらい有名な
お店なのです。

ただ家具を売っているのではありません。

人生の色んなタイミングで、
必要とされる暮らしがあり
その暮らしに家具がついてくる
という考え方で、
家具を売るのでなく暮らしを提案する企業です。

だから
レストランや寝具店、
アパレル、雑貨、花屋など、

いろんなショップが入った
お店づくりになっています。

「Things」のインタビューで
社長はこのようにおっしゃっています。

「商品じゃなくその商品を買う背景
にあるできごとを提供する」

という考え方はどの企業にも当てはまる
ことでしょう。

製品だけではなく、製品にかかるストーリーに
背景が重なっていると更に良いです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos