見出し画像

なぜリピート率を上げることが大切なのか

あなたは自社のリピート率を把握されていますか?

リピート率は、全体の顧客人数のうち
2回以降のリピート購入がある顧客の割合のことです。

リピートは、一度以上自社の商品を
購入したことがある顧客が再度購入することを指します。

ECサイト全体において、
一体どれだけのリピート率があるのでしょうか?

まずは全体のリピート率から把握してください。

月の新規獲得件数や商材によっても多少変動はありますが、
全体では購入後何もフォローをしていない
リピート率はおおよそ、20%前後です。

つまり80%以上のお客さんは離脱をしています。

逆に対策をしてリピート率を高めるために
購入後のフォローを行っているショップはどうでしょうか?

フォローを行っているショップは、
40%前後という数値となっています。

業界によって、数値は前後しますが、
対策を行うことによって、
2倍近くのリピート率を上げることができます。

製品を超えて世界観までを提供している
ショップは60%以上のリピート率があります。

健康食品・化粧品業界の平均リピート率は
どのくらいかご存知ですか?

栄養ドリンクやサプリメントといった健康食品
や美容液などの化粧品を取り扱う
ショップの平均リピート率は、
平均50%と高い数値はあります。

健康食品や化粧品は日ごろから消耗品
として使われることが多いです。

D2CやECコマースにおいても、
人気のある商材です。

自社だけでなく、他社でも取り扱っている
消耗品を販売する場合は、
差別化をすることが大切になって来ます。

ユーザーにとって同じ商品であれば
送料無料やポイント付与、
最安値かどうかが商品を選ぶ判断基準となるからです。

定期購入や初回モニター、
会員ランク制度施策を積極的に設けている
サイトは、継続して自社のサイトで商品を
購入してもらう仕組みを取り入れていくことが大切になります。

単純に他社に比べて、質の高い商品を作る事も大切です。

継続して商品を購入したくなるような
工夫を取り入れることが大切です。

季節に合わせたクリスマスコフレ商品の充実度やクーポンの配布
LINE公式アカウントやTwitterやInstagramと
いったSNS活用の重要度も増していくとリピート率は60%まで到達します。

リピート率の上昇は、リピートの売上が伸びていることを意味します。
では、なぜリピートが大切なのか?

その答えは、新規顧客に対しては
広告費を投下し集客をします。

広告というのは会計的には変動費です。

しかし、D2CやEコマースの煽りを受けて、
広告を出稿している企業は年々増え続けています。

そのため、出稿費用は変動し、広告費が高騰し
一定の金額で運用し続けることはできないのです。

だからこそ、広告から脱却は必須になるわけです。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos