見出し画像

ユーザーを巻き込みながら新しい価値を共創するとは!

オメガ理論の具体的な6ステップは、以下の通りです。

A リストのランク分けをする
B ランク別にお悩みを抽出する
C 1オーダーあたりの単価を上げる
D 発信し独自の価値を提供する
E ユーザーを巻き込みながら新しい価値を共創する
F コト付きモノで体験化する

前回に引き続き、今回はEをお伝えします。
先に勉強された方からこんなコメント頂いています。

Ω理論が、自社で実現したかった「体験価値」プロセス設計でした。

ファシリテーション、座談会、オンラインプログラム(動画)など、
個々のコンテンツはあるのですが、

全体最適化の設計がこれから…でしたので、セミナーでそれを
お聞きして、決断できました。

Eのユーザーを巻き込みながら新しい価値を共創する
とは、現代のブランディングです。

私たちの会社がしていることは
ファンコミュニティ(ファンマーケティング)です。

現在のブランディングは、
単にモノの消費を促すマーケティング手段ではありません。

現在のブランディングは、
社会的な価値共創を実現することを目指しています。

企業の取り組みをユーザーと一緒に参加して
実現することです。

目指すべき価値やアイデンティティーを共有しながら、
顧客視点で価値のイノベーションを実現することが
可能になっています。

顧客一人一人にパーソナライズされた
モノづくりや価値づくりの実現することを目指しています。

それだけ、製品の特長だけでは
差異別化が難しい時代なのです。

企業の枠を超えた外部リソースの活用で
競争力を更に高めることが可能です。

その結果一貫した価値の共有を通じて、
イノベーションやマーケティングのプロセス自体を、
共創型に変えていくことが可能になっています。

企業は目的を共有し、人々のアクションを促す
のが一般的で指示型系統と言われています。

現在のブランディングの代表例の
共創型のブランディングは、
その活動の主語も企業やブランドではありません。

顧客や生活者が主役になれるように
環境作り(コミュニケーション)を
提供することが必要になります。

ブランドづくりの中心に、製品ではなく
(顧客・社員など)のコミュニティー
を置いてみる発想が求められます。

従来のマーケティング手段としての
ブランディングは、企業が製品に広告です。

カッコいい、親しみのあるといった
ブランドイメージをつけて顧客を引き付ける
ことです。

現代のブランディングでは、
企業が自己実現や社会的な

課題解決などの目的を
顧客やパートナーと共有します。

実現に向けて一緒に価値を生み出すアクション
を促しながら、コミュニティーを形成していく
活動を意味しています。

このダイナミックなプロセスを
エコノミープロセスとも言われています。
イメージづくりを超えて、
参加する人の生活や社会を変える
具体的なアクションを
求心力として持つことが大切です。

その結果、強固な絆を生み出せることが可能です。

そのためには、いかに生活者を巻き込み、
行動を喚起できるか、です。

顧客やパートナーを巻き込みながら
価値創造を行う上で大切なのは、
まずどんな課題を解決して、

どんな世界を実現していくのかという
ビジョンや価値観への共感です。

自社の利益を超えた、
顧客・社会主語の発想が求められます。

社会に変化をつくる共創とはなにか?
どう実現するのか?

が最後のFのパートの
コト付きモノで体験化するです。

次回お伝えします。

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos