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効率的に業務を進めるために必要な役割分担とは!

大手と呼ばれる総合通販会社の多くは、
価格帯や時間軸、顧客の年齢などのさまざまな切り口で、

常にアップセルを繰り返していく
販売するためのファネルを複数持っているのです。

当然ながら、こうしたアップセルへと誘導し、
リピート購入を実現するように、
サイトの見せ方もさまざまに工夫がされているのは言うまでもありません
(売上ランキングなど)。

ネット通販は商品ありきのビジネスではなく、
仕組みのビジネスです。

ぜひ、あなたの会社のビジネスにも、
さまざまな切り口で3階層のファネル
(フロントエンド・ミドルエンド・バックエンド)
をつくってください。

こうしたファネルをうまくつくることができれば、
単なるネット通販から、さらにさまざまな形のビジネスへと
発展させることも容易になります。

なお、ファネルを設計する際には、
フロントエンドではなくバックエンドから構築していきます。

バックエンドはUVPのギフトやストーリーなどと
密接に関連する形でつくるとうまくいきます。

また、何かが売れてからファネルをつくるのではなく、
商品を本格投入する前に、ある程度、
3階層のファネルを設計してから投入するようにも注意してください。

次に、戦略の立案者と、作業者・外注先は分けること
ただし、データや数値は共有して、効率的に業務を進める
ことが大切です。

たとえばドライテストを行うにしても、
確認しなければならない項目が山ほどあります。

チェックリストを片手に、
これらを実際に確認していく作業は、
自社のスタッフに任せたり、外注先企業に依頼したりすべきです。

そのうえで、社長は「できたの?」「どこまでやったの?」と
いうディレクション(管理監督)の仕事を行うようにしてください。

たとえ小さな会社でも、細かい作業まで社長が
自らやっていては無駄が多すぎます。

人に任せるべきところは任せて、社長は頭脳となって
指示を送る、というフローが大切です。

ただし、この際には委任・外注先にも
データや数値をオープンにすることが必要です。

「大体〇%」といった曖昧な指示・数字は使わず、
必ず厳密なデータや数値を共有してください。

外注先に数値を教えたくない場合には、
機密保持などの契約書で縛ればOKです。

また、個人を特定できない形で
共有することもしっかり意識してください。

こうした情報共有はとても重要です。

なぜなら、情報共有の積み重ねによって、
委任先や外注先とのビジョンの共有ができるからです。

ビジョンの共有ができれば、委任先や外注先も
自らの作業の意味が理解できますから、
現場担当者としての提案を求めることもできるようになります。

ただ単に分業しているより、
責任感やモチベーションも高くなりますし、
より生産性の高い仕事をしてくれます。

私の顧問先では、ペルソナ1名のお客さまの
声などもすべて共有しています。

数値以外で共有できるものがないか、常に意識してください。

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