ファンが新しい顧客を連れてくる イベント企画とは?!
顧客が熱狂的なお客様になるために必要なものは?
一つには、ファンイベントを定期的に
開催するのは有効です。
オンラインやオフラインの組み合わせでも良いです。
イベントは継続的に開催することで
ブランドへの信頼度をあげていきます。
短期的にリターンを求めると継続は難しいです。
社内では、イベントの報告で
収支は?赤字じゃダメだ?
とか言ってはいけません。
もちろん、長期的な種まきの施策だけではなく、
短期的な売上をつくっていく施策も必要です。
そのバランスをうまくとりながら
イベントを続けていくことが文化になります。
私たちはお客様の気持ちを
試しに買ってみようかから本当に好き
まで、5段階のステップがあると考えています。
企業のミッションに共感を持ってくれるお客様が、
「よし、一緒に○○を盛り上げようじゃないか!」と、
ロイヤルカスタマーや伝道師になって
くださることが重要だと考えています。
カンブリア宮殿で放送されたヤッホーブルーイング
の「日本のビール市場を楽しくしたい!」
という想いに共鳴してくれた“仲間” “同志”といえる存在
によってファン化させることです。
日本で一番熱狂的なお客様に支持されるメーカーになりたい
ファンイベントをうまく運営するためのコツはありますか?
その答えは、毎回アンケートを取るようにしているとのことです。
どんなコンテンツが良かったのか?
料理なのか?・ビールなのか?・クイズなのか?
お客様やスタッフとの交流なのか?
ハードとソフトの両方について必ずデータを取ります。
お客様の声を参考に運営しているので、
実はそれほどズレがないそうです。
イベントの満足度は、NPSではなく、
非常に満足>満足>やや満足>普通
という7段階で評価をされています。
そこで、最高評価である
非常に満足の向上を追い求めているそうです。
非常に満足と満足の間には大きな差があるので
お客様の期待値を大きく超えないと
「非常に満足」という評価は得られないのです。
熱狂的なお客様の熱量が外へ拡がっていき、
新しい方をつれてきてくださるという仮説を持って、
ファンイベントを運営することが大切です。
ファンイベントでの他のKPIについてもお伝えしていきます。
頻度・熱狂的なお客様の人数などを洗い出して、
さらにイベントの満足度や、製品のNPS
といった指標を組み合わせて分析すると、
明確にイベントの効果を捉えることができます。
熱狂的なお客様を増やし、
深くつながることができれば、
イベントの定例会も夢ではないと思います。
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