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隙間(ニッチ)を制するテストマーケティング手法とは?

変容する世界で稼ぎ続ける羅針盤
マーケティングジャーニー 新時代のビジネスモデルの
構築法(神田昌典氏 日本経済新聞出版社)
が出版され本日届きました。

第2章に圧倒的に勝利する隙間(ニッチ)
を探す決意があります。

その成功には、テストマーケティングが必須に
なります。

そのテストマーケティングの手法は
3つの軸で考えると効果的です。

具体的なやり方について説明していきます。
テストマーケティングの手法を考える
際の3つのポイントにです。

①既存顧客か新規顧客
②どの場で販売するのか?
③その場にどうやって集客するのか

私の考えでは、
1) 新規顧客に対して
2) オンラインを使って
3) SNSを活用する

この3つのアプローチが効果的だと
認識しています。

理由は
テスト結果を活用しやすい
データ
コスト
です。

その理由を解説します。

既存顧客はコストがかからないが、
新規顧客をターゲットにすることで
コストがかかります。

既存顧客はコストを抑えることが可能
なメリットがある一方、
効果的に条件をクリアーできる
テストマーケティングとしては十分ではありません。

よって、新規顧客で実施する必要があります。
初めてに近い場合は、
既存顧客から新規顧客へと
段階的に実施してみることが良いと思います。

既存顧客を活用すれば、
低コストでテストマーケティングすることは可能です。

リストとして既存顧客を沢山抱えている場合は
広告費などのコストをかけずにアプローチできます。

そのリストを活用すれば
テストマーケティングの費用を抑えられます。

コストを考えれば断然「既存顧客」です。

隙間を狙って新たなビジネスを展開する場合は、
残念ながら既存顧客のみのテストマーケティング
は役割としては完璧ではありません。

よって、テストマーケティングの目的を考えると、
新規顧客向けに出すほうが良いです。

最終的には新規顧客でテストマーケティング
を行うことは必須としながら、
まずは既存顧客の中でも優良顧客に
対してテスト販売することはよいです。

ぜひ、この2段階で実施
してみてください。

2つ目の販売する場はオンラインが
やはり今の時代の流れでは必須です。

一般的にはテスト販売する場所は、
リアルとオンラインの2択があります。

私が推奨しているデジアナ(デジタルとアナログの融合)
もあります。
しかしながら、業種業態によりますが、
データが取得できるオンラインがお勧めです。

テストマーケティングはテストとはいえ、
今後のメインの売り場を想定しています。

よって販売になりそうな販路で
行うことが実売に近い環境になります。

一方、コストを抑えて、
結果やそのプロセスを計測可能な
環境で行うことを意識することも重要です。

理由は、テスト内容を次に活かしていくためです。

コストを抑えて、次に活かすとなれば
オンラインでまず実施することがお勧めです。

3点目のSNSですが、

テストマーケティングも場を
用意して待っているだけではいけません。
その場にユーザーを呼び込む努力が必要です。

ここでの選択肢としては、自社で行うのか、
広告で行うのか、です。

まずはコストのかからない
Facebook、Twitter、LINEなどの
SNSを活用してみてください。

SNSはコストをかけずに運用できます。
SNSでは「いいね」やシェアする
文化があります。

しかも今の時代は、繋がりたい
という気持ちも強いのでお勧めです。

つながっている人にお願いすることで、
あなたの知らない知人にもシェアをしてもらうことが
可能です。

お金をかけずに集客を
拡げていくことができる可能性があります。


このようにドライテストを経て
最小単位のプロットタイプ、MVPを作成し
隙間にめがけて打っていくとよいと
いうことになります。

今回の本の中ではこの箇所にフォーカスされて
いませんが重要なポイントになりますね!

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos