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流通コードって知ってしますか?【リテールを制する】

JANコードは、商品用の流通コード
として商品などに表示されます。

あなたが、日常的に通っている
コンビニエンスストアやスーパーを
中心に広く利用されている
POSシステムで活用されています。

JANコードは、国際的にはEANコードと呼ばれています。

アメリカを中心とした国際的な共通商品コードです。
JANコードは、日本国内のみの呼び方です。
ちなみに、海外ではEANコードと呼んでいます。

スーパーやコンビニエンスストアで、
購入される商品のJANコードを読み取ることで、
売上の金銭管理、商品の在庫管理、仕入管理の数値がわかる
システムです。

消費者の動向も把握できるため、
経営戦略を決定する的確な情報にもなるのです。

バーコードを使用することで、
誰でも簡単にレジ作業が行うことが可能です。
同様な理由で一日の売上集計も瞬時におこなえます。

JANコードには、値段の情報が入っているわけではなく、
その商品のバーコードを読むことで、
コンピュータから価格の情報を引き出せます。

大手の常識であるJANコードは、
小さな会社では全く、流通コードを申請
していないわけです。

どのような人が、どの時間帯に何を購入したか
という情報がリアルタイムでわかるんですよ。
コンビニエンスストアのような狭い店舗でも
売れる商品アイテムがわかるのです。

売れるものを売れる数だけ仕入れることが
非常に重要となります。

具体的んは、弁当のような消費期限が
決まった商品も必要な時間帯に必要な数
だけ仕入れることが可能です。

何が、最も売れるのか、どのような客層が多いのか、
逆に何が売れないのかといった数値データがわかります。

JANコードには、標準タイプ(13桁)
と短縮タイプ(8桁)の2つの種類があります。

さらに標準タイプには、最初の7桁が
JAN企業コードとなっています。

9桁がJAN企業コードと
なっているものに分けられます。


7桁JAN企業コード
1:JAN 企業コード(7桁)
2:商品アイテムコード(5桁)
3:チェックデジット(1桁)

9桁JAN企業コード
1:JAN 企業コード(9桁)
2:商品アイテムコード(3桁)
3:チェックデジット(1桁)

JAN企業コードは国コードを
含め9桁と7桁があります。

先頭の2桁は日本をあらわす国コードで
日本は45、49です。

申請するアイテム数が5万点以上の場合は、
7桁のJAN企業コードが通知されます。

このデータから何ができるのか?
その答えは、プロデュースの数値管理に
使用できます。

商品アイテムコードは、商品を識別するためのコードで、
JAN企業コードを取得した企業が自由に設定できます。

当然同じメーカーでも商品が違えば、
商品アイテムコードは異なります。

つまりは、商品アイテムコードは、
単品(容量、色、味など)識別できる
最小単位で、重複しないように設定する必要があります。

ぜひ、大手で当たり前に使っているけど、
年商10億以下の企業で当たり前として
使用していないのを抜き出してみてください。

21年に新しい発見があるかもしれませんね!

付加価値だけではなく、差別化する具体的な流通も
ぜひ、知識として知っておいてください。

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