増税に向けた販促キャンペーンの考え方とは?
増税前にキャンペーンを仕掛けるネット通販企業も多いと思います。
そのキャンペーン企画を仕組み化する4つの手法について簡単に共有しておきます。
キャンペーン企画には多種多様なパターンが存在しています。
しかし、基本となる型は限られているため、
他社の成功事例だけに捉われず、異業種を含めて
すべてを受け入れるという視点から最適な
キャンペーンを企画することが大切です。
まずは、4つを先に紹介いたします。
・対象や期間を限定する「限定性手法」
・景品や特典を設ける「プレミアム手法」
・サンプリングを駆使する「お試し手法」
・商品割引を行う「割引手法」
メインはこの4つです。
限定性手法とは、継続的に特典を提供することで
消費者とのコミュニケーションを図る手法です
例えば、「毎月●●日はXXの日」と定めて一定の割引を行う方法です。
モール系の通販サイトには多いです。
ポイントカードに付与する点数を倍つけする方法です。
別名、ポイント・インセンティブ手法とも呼びます。
ポイントカードを共同展開している店舗やブランド
といったリアルと通販を組み合わせることも有効です。
景品や特典を設ける「プレミアム手法」は、
抽選や懸賞、景品配布を行い、消費者の
購入インセンティブを高める手法の総称です。
応募を募る手法としてSNSでハッシュタグを利用するのが今流です。
その他にも応募フォームやアンケート形式など、様々なフォーマットが存在します。
マーケティングαには、拡散を考える上でSNSを利用するためアンケートとSNSの併用など目的に応じた活用方法をテストしてみてください。
サンプリングを駆使する「お試し手法」は、化粧品や健康食品などで多く見られるサンプリングやモニタリングの「お試し」に該当します。
新商品の体験の場を設けてサンプル商品のプレゼントを行う、といった手法は、今も昔もとても有効です。
商品割引を行う「割引手法」は、最も目にすることの多い別名「プライスダウン手法」です。
・割引クーポンを配布する
・複数セットで商品価格を割り引く
これらの方法がこれに該当します。「〇〇時まで半額」といったタイムセールや、「今なら50%オフ」といったプライスダウンを通じて、強い購入意欲を与えることができます。
今回ご紹介した4つの手法は、ターゲット層の抱く価値観や商品単価の価格帯に応じて、戦略的に組み合わせて行うことが求められます。
手段やテクニック論に捉われることなく、プロモーションの全体戦略を踏まえたキャンペーン展開が求められます。
今回のセミナーのテーマは、いよいよ10月に迫った消費増税の販促キャンペーンについてです。
消費増税は、駆け込み需要によって売上をあげるチャンスです。実際に、過去の増税前対策の販促キャンペーンでは、
予約注文で20%の売上が増加した例もあります。
しかし、増税後のタイミングでは、需要が冷え込む買い控えがおこるので、売上が前月対比20%ほど下がることも考えられます。
そのため、
・増税前の駆け込み需要で売上を増加させる
・増税後の売上ダウンを最小限に抑える
この2つの対策が必要です。
つまり、増税というチャンスを活かせるかどうかで、
売上が、大きく下がることも、大きく上がることも、
どちらにもなりえるということになります。
10月の増税に向けて、全ての通販事業者が行うべき
販促キャンペーンについて解説します。
・自分のビジネスで使える生きたノウハウがわかる
・化粧品やサプリ以外の単品リピート通販以外の売り方がわかる
・通販ファネルの構築法がわかる
・最新の通販ノウハウが手に入る
・大手通販と小さな通販会社の戦い方の違いがわかる
・LTVの上げ方がわかる
・広告費の高騰を防ぐための、定期縛り以外の売り方がわかる
このようなことを知ることができます。
インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos